5月31日、ホンダは7月21日に三重県・鈴鹿サーキットで開催される『2024FIM世界耐久選手権(EWC)“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第45回大会』の参戦体制を発表した。ホンダのワークスチームであるTeam HRCからは高橋巧、名越哲平、ヨハン・ザルコが参戦する。
Team HRCは鈴鹿8耐においては、2018年に10年ぶりにファクトリー(ワークス)チームを復活させて2位になり、2019年は3位表彰台を獲得した。
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それから2年間は新型コロナの影響で大会が中止されたが、2022年はライダーに長島哲太、高橋巧、スーパーバイク世界選手権(WorldSBK)ライダーのイケル・レクオーナの3名を起用して優勝を飾った。
さらに、翌2023年は長島、高橋が継続参戦、3人目にWorldSBKのチャビ・ビエルゲを擁してチームとしては2連覇を果たしており、出場シード権を行使して2024年も鈴鹿8耐に挑む。
例年と違うことは、今年の鈴鹿8耐はWorldSBKと日程が被っており、SBKライダーを起用することが不可能となったことだ。ところが、MotoGPとはバッティングしなかった。それにより、2024年はMotoGPライダーのザルコを招集。ザルコは鈴鹿8耐に初参戦となる。日本人ライダーは高橋が継続、さらに全日本ロードJSB1000を戦っている名越が起用された。
マシンはホンダCBR1000RR-R FIREBLADE SPをベースとしたワークスマシンを使用。ゼッケンは33ではなく30となる。なお高橋は、3連覇を達成すれば通算6回目の優勝となり、鈴鹿8耐の単独最多勝になる。
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優勝したら真夜中にバックフリップか
できるといいな