1月20日、ロードレース世界選手権MotoGPに参戦しているグレシーニ・レーシングMotoGPは、イタリア・リッチョーネで2024年のチーム体制発表会を開催し、ドゥカティ・デスモセディチGP23のカラーリングを公開した。また、Moto2とMotoEのチームも体制発表を行った。
グレシーニ・レーシングは、アプリリアのファクトリーマシンでMotoGPクラスに参戦していたが、2022年シーズンよりドゥカティのマシンにスイッチ。インディペンデントチームとして参戦を開始した初年度は、MotoGPクラス参戦2年目のエネア・バスティアニーニが開幕戦の第1戦カタールGPから優勝を飾った。
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シーズン中に4度の優勝を含む計6度の表彰台を獲得し、ドゥティのワークスチームであるドゥカティ・レノボ・チームとも接戦を繰り広げるなど、存在感を存分に示していた。そんなグレシーニ・レーシングは、2023年シーズンにアレックス・マルケスとファビオ・ディ・ジャンアントニオの2名で参戦。アレックス・マルケスは第9戦イギリスGPのスプリントレースで、さらにディ・ジャンアントニオは第19戦カタールGPの決勝レースで最高峰クラスで初優勝を飾り、引き続き活躍を見せた。
そして2024年シーズンはMotoGPクラスで6度のチャンピオンに輝いたいたマルク・マルケスが、11年間をともにしたホンダを離れ、グレシーニ・レーシングに新加入した。自身初のドゥカティ機を駆ることになるが、元王者ということもあり、開幕を前に多くの期待が集まっている。
そんなマルク・マルケスとともに戦うのは、チーム2年目となり継続参戦のアレックス・マルケスだ。実の兄弟であるふたりは、2020年に揃ってレプソル・ホンダに所属していたものの、当時は新型コロナウイルスの影響などもあり、両者がともに走ることが出来ていなかった。そのため、マルケス兄弟が同じチームとマシンで戦う姿を見ることができるのは、初めてのこととなる。
注目が集まるグレシーニ・レーシングは、MotoGPクラスの中では一番乗りでチーム体制発表会を行った。サテライトチームは1年落ちのマシンを使用することになるため、ドゥカティ・デスモセディチGP23のカラーリングとマルケス兄弟のレーシングスーツ姿を初披露した。
マシンとスーツには、ライトブルーを基調にドゥカティのレッドのラインが入ったデザインが継続された。チーム名に変更はなく、グレシーニ・レーシングMotoGPでエントリー。チームオーナー兼チームプリンシパルは、ナディア・パドヴァーニが引き続き務める。
また、発表会ではMoto2クラスとMotoEのマシンカラーリングも公開された。Moto2にはアルベルト・アレナスとマニュエル・ゴンザレスが新加入し、MotoEはマッテオ・フェラーリとアレッシオ・フィネッロが継続参戦する。
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