8月8日、カワサキモータースジャパンは大型スーパースポーツ『Ninja ZX-10R/ZX-10R KRT EDITION』のカラーとグラフィックを変更した2025年モデルを2024年9月1日(日)から発売すると発表した。
『Ninja ZX-10R』は、サーキット最速を目指し、エンジンとシャーシのポテンシャルを高い次元で融合させたスーパースポーツモデル。レースでのポテンシャルを最優先としつつも、ストリートライディングでも走る楽しさを堪能できるよう、エレクトロニッククルーズコントロールやスマートフォンの接続可能なモニターパネルなども装備している。
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ボディサイズは全長2085mm、全幅750mm、全高1185mm、軸間距離1450mm、シート高835mm。パワートレインには、998cc水冷4ストローク並列4気筒DOHCエンジンを搭載し、最高出力は149kW(203PS)/13200rpm、ラムエア加圧時には、156.8kW(213.1PS)/13200rpmを発揮、最大トルクは115Nm(11.7kgm)/11400rpmを発生させる。
スタイリングは、優れた空力性能とダウンフォースを生み出すウイングレット一体型のカウルに小型ヘッドライトと大口径ラムエアインテークが合わさり、次世代のNinjaスタイルを体現している。
機能面では、ファクトリーマシンからフィードバックされた空冷式オイルクーラーを採用したことで、優れたエンジンパフォーマンスを実現した。
『Ninja ZX-10R』の2025年モデルは、ライムグリーンやグレーがラインアップからなくなり、ブラックの濃淡で表現されたカラーリングとなった。車体下部には“Ninja”と大きく描かれ、フロントカウル横の“ZX-10R”も占める面積が大きくなったものの、主張が強くないグラフィックとなり、総じて全体的にシンプルなデザインに変更された。
カワサキレーシングチーム(KRT) 専用カラーとグラフィックを纏う『KRT EDITION』では、サブカラーが大きく変わり、ブラック・ホワイト・レッドから、ブラック・ホワイト・イエローの構成となった。
前モデルでカウルに大きく描かれてた“10R”のタイポグラフィはなくなり、黒地にホワイトの帯とイエローのラインが線対象に上下に配置されたグラフィックに変更された。こちらも比較的シンプルなデザインでまとめられている。
ボディカラーは、『Ninja ZX-10R』がメタリックフラットスパークブラックxエボニー、『ZX-10R KRT EDITION』がライムグリーンxエボニーとそれぞれ一色ずつを用意する。
メーカー希望小売価格は『ZX-10R』『ZX-10R KRT EDITION』ともに240万9000円(税込)となっている。2025年モデルは、全国のカワサキプラザにて9月1日(日)から発売となる。
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