BMWジャパンは2024年1月11日、プレミアムコンパクトカーのミニ・クーパー・3/5ドアに日本のみの特別仕様車「カムデン・エディション(Camden Edition)」を設定し、同日より発売した。ユーザーへの納車は本年1月下旬以降を予定している。
車種展開は以下の通り。
ミニ・クロスオーバー改め新型ミニ・カントリーマンが日本デビュー。まずは内燃機関搭載の4モデルを導入
ミニ・クーパー・3ドア・カムデン・エディション:407万円
ミニ・クーパーD・3ドア・カムデン・エディション:420万円
ミニ・クーパー・5ドア・カムデン・エディション:419万円
ミニ・クーパーD・5ドア・カムデン・エディション:432万円
今回の特別仕様車は、ブリティッシュロックの聖地のひとつで、ブリットポップの最盛期を経て優れたクラブと素晴らしい音楽が集まる流行の発信地としての地位を築いてきたインナー・ロンドンのカムデン区にインスパイアを受けて製作したスペシャルモデルだ。ベース車は1498cc直列3気筒DOHCガソリンターボエンジン(136ps/220Nm)+7速DCTのパワートレインを搭載するミニ・クーパー・3ドア/5ドア、1496cc直列3気筒DOHCディーゼルターボエンジン(116ps/270Nm)+7速DCTのパワートレインを搭載するミニ・クーパーD・3ドア/5ドアで、カムデンが有する自由な音楽性やストリートライフを起点に、感性に訴える独創的なデザインを内外装の随所に取り入れている。
まずボディカラーは、MINI Yoursエニグマティックブラック、ナノクホワイト、ルーフトップグレー、チリレッドの4色を設定。また、標準仕様のクロームパーツはピアノブラックに変更し、ブラックのルーフおよびミラーキャップとの統一感を演出する。さらに、LEDヘッドライト/LEDデイライトリングやユニオンジャックデザインのLEDリアコンビネーションランプ、17インチライトアロイホイール・ルーレットスポーク2トーンなどを標準で採用して存在感をアップ。サイドスカットルには、音楽から着想を得た音の波を模した CAMDENレタリングを配した。
内装に関しては、ピアノブラックのインテリアサーフェスにCAMDENステッカーを貼り、合わせてドアシルプレートにCAMDENレタリングを配して特別感を強調したことがトピック。また、スポーツレザーステアリングやストレージコンパートメントパッケージ、アンビエントライト、クロス/レザレット ブラックパール表皮スポーツシートなどを装備して上質感と利便性を高めた。
先進機能装備としては、スマートフォンインテグレーション(Apple CarPlay)やMINI Connected、マルチディスプレイメーターパネル、ITSスポット対応ETC車載器システム内蔵自動防眩ルームミラー、MINIドライビングモード、コンフォートアクセスなどを採用。先進安全装備も充実しており、リアビューカメラやパーキングアシスト、アクティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)、ドライビングアシスト、MINI SOSコールなどを標準で組み込んでいる。
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