アルファロメオF1のリザーブ・開発ドライバーを務めるロバート・クビサは、F1第4戦スペインGPのフリー走行1回目の走行を担当するようだ。
クビサはプレシーズンテスト前のシェイクダウンで今季のマシン『C41』をスペインのカタルニア・サーキットで走らせた経験を持つ。
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また、ELMS(ヨーロピアン・ル・マン・シリーズ)にも参戦。先月同サーキットで行なわれた2021年シーズン開幕戦では、LMP2クラスに参戦するチームWRTのルイ・デレトラとイエ・イーファイと共に『オレカ07・ギブソン』を駆り、クビサはデビュー戦で初勝利を飾っている。
前戦のF1ポルトガルGPではアントニオ・ジョビナッツィに代わり”セカンドリザーブ”ドライバーのカラム・アイロットがフリー走行1回目を担当したが、今週末のF1スペインGPではクビサがキミ・ライコネンのマシンを走らせる。
F1スペインGP終了後の火曜・水曜日には、アルファロメオはアルピーヌ、レッドブルと共に、ピレリが2022年シーズン導入に向け開発を進めている18インチタイヤのテストを行なうことになっている。
「金曜日と来週にマシンに乗れることを待ち望んでいる」とクビサは語る。
「アップデートやチームのマシンに対する理解度の両面で、2月にバルセロナでC41をドライブして以来どれだけ改善されてきたかを見るのがとても楽しみだ」
「F1マシンに乗ることはいつも格別な体験で、中団争いをするチームに貢献したいと考えている」
「また、新しい18インチタイヤを履いての走行もまた違った体験だし、来年から始まるF1の新時代を一足先に知ることができる」
アルファロメオのフレデリック・バスール代表は「ロバートが、彼にとって今シーズン最初のフリー走行と18インチタイヤテストのためにマシンに乗ってくれることは素晴らしいことだ」と語った。
「豊富な経験を持つ彼がマシンに乗るたびに、チームはマシンがもつ別の観点を見出すことができる」
「2022年のタイヤでの走行には、彼の技術的なフィードバックも欠かせない」
「我々は激しい中団争いの渦中にいて、才能豊かなドライバーたちの意見はチームが前進する秘密兵器になり得る」
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