アルファタウリ・ホンダは12月16日(水)、2021年のレギュラードライバーとして角田裕毅を起用することを発表。2014年の小林可夢偉以来7年ぶりとなる日本人F1ドライバーが誕生することになった。
角田は2018年に日本のFIA F4選手権でチャンピオンを獲得。翌2019年からヨーロッパに渡り、レッドブルとホンダのバックアップの下でFIA F3に参戦した。そこで角田はイェンツァーという決して戦闘力の高いとは言えないチームで1勝を挙げランキング9位となるなど奮闘。その活躍が認められ、2020年はFIA F2にステップアップし、カーリンのマシンをドライブした。
■アルファタウリ代表、若手テスト参加の日本人ふたりを高評価「自分の役割を果たしてくれた」
角田はF2ルーキーイヤーながら、並み居る強豪を相手に全く引けを取らないパフォーマンスを披露。3勝とポールポジション4回を記録し、ルーキー最上位のランキング3位でシーズンを終えた。これはGP2時代を含めても同カテゴリーにおける日本人最高成績であるだけでなく、F1参戦に必要なスーパーライセンスの発給条件も満たす形となった。
また、角田のF1デビューに向けては、これまでにも着々と準備が進められてきた。11月4日(水)にはイタリアのイモラ・サーキットでアルファタウリのプライベートテストが実施され、角田が2018年(当時トロロッソ)のマシン『STR13』をドライブ。初めてF1マシンを体験した。そして12月15日(火)にアブダビで行なわれたF1若手ドライバーテストでは、佐藤万璃音と共にアルファタウリの現行マシン『AT01』を走らせた。
以上の経緯から、レッドブルとホンダ両方のサポートを受ける角田がピエール・ガスリーのチームメイトとしてアルファタウリからF1デビューを果たすのは既定路線と見られていたが、この度正式に角田の加入が発表された。
1987年に中嶋悟が日本人として初めてF1フル参戦ドライバーとなって以来、その系譜は鈴木亜久里、片山右京、井上隆智穂、中野信治、高木虎之介、佐藤琢磨、中嶋一貴、小林可夢偉……と脈々と受け継がれてきた。2014年に小林がケータハムから参戦して以来、長らく日本人ドライバー不在のシーズンが続いていたが、2021年は角田が日本人では10人目のF1フルタイムドライバーとしてシーズンを戦うことになる。
また、今季はコロナ禍の影響で中止となったものの、2021年のF1暫定カレンダーには日本GPが10月10日開催予定として名を連ねている。以前インタビューで「F1で走ることができたら、鈴鹿で多くの日本のファンの前で走りたい」と語っていた角田。その夢が現実のものになろうとしている。
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