2月8日、静岡県の富士スピードウェイでスーパーGT GT300クラスに参戦する14台が集まり、GTエントラント協会が主催する特別スポーツ走行がスタートした。多くの注目のチームがあるなか、2024年に参戦3年目を迎えるSHADE RACINGは、初装着のミシュランに加え、数々の意欲的なトライを行っている。
スーパー耐久で多くの結果を残し、2022年からスーパーGTに参戦したSHADE RACINGは、参戦2年目となる2023年は第6戦SUGOで待望の初表彰台を獲得した。3年目となる2024年に向けては、エースでありチーム副代表も務める平中克幸と清水英志郎のコンビは変わらず、車両もトヨタGR86 GTで変更はないが、今季はタイヤがミシュランに変更された。
SHADE RACING、2024年もGR86と平中克幸/清水英志郎のコンビに。タイヤはミシュランを使用
ミシュランへのスイッチについて、平中に聞くと「チーム全体として、昨年表彰台は獲りましたが、現状にまったく満足しているわけではありません。良くなるかどうかはさておき、変化を求めていかなければ」とその思いを語った。
今回はそんなミシュランを履いての走行となったが、印象について平中は「タイムはさておき、第一印象は良かったです。気温も路面温度も低い状況で、タイヤの温まりなども気になりましたが、悪いわけではなかったですし、グリップ感もありました」と語った。
もちろん、GR86 GTとミシュランの組み合わせは初めて。「初めてのタイヤですし、今回、そして次に行うテストをベースにして『こういうタイヤがいいな』というのが出てくると思います」とタイヤのマッチングはこれから開幕までに煮詰めていくことになりそうだ。
そして、今回の20号車で目についたのはカーボン地のパーツが多いことだ。午前のセッション1ではボンネット部周辺やフロントホイールハウス内側からサイドのアンダーにかけてなど、カーボン地のもので登場。午後はさらにフロント周辺もカーボン地にはり、カナードも複数の形状が見て取れた。
2023年にはチームは富士スピードウェイそばに新たな自社ファクトリーをオープンさせ、カーボンパーツを作成できるオートクレーブもファクトリー内に備えられている。これらの改良が内製でできているということだ。チームにとっても大いに強みになるのは間違いないだろう。今後どんな改良が加えられていくのかも楽しみなところだ。
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