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全長5.1m! 「オデッセイ」超えのホンダ“超大型”ミニバンに熱視線!? 最上級の「デカすぎ車」に魅了された人続出か

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全長5.1m! 「オデッセイ」超えのホンダ“超大型”ミニバンに熱視線!? 最上級の「デカすぎ車」に魅了された人続出か

■「懐かしい!」「デカかった」の声も

 かつてホンダは「オデッセイ」を超える最上級ミニバン「ラグレイト」を販売していました。
 
 このクルマについて、SNSなどでは懐かしむユーザーの声が投稿されています。

【画像】内装の豪華さヤバい! ホンダ最大級ミニバン「ラグレイト」を画像で見る(28枚)

 ホンダのミニバンには、現在「フリード」や「ステップワゴン」がありますが、一世を風靡(ふうび)した人気モデルにオデッセイがあります。

 1994年のデビュー当時はまだキャブオーバーバンをベースとしたミニバンが多かったなか、乗用車感覚の乗り心地や背の低いスタイリッシュなデザインが人気を博しました。

 以来、5世代にわたって展開され、2013年に登場した5代目では初めて両側スライドドアを装備。全体的に押し出し感の強いデザインを採用するなど、最上級ミニバンとしての地位を確立しました。

 2020年には生産工場の閉鎖を理由に販売を終了しましたが、オデッセイの復活を求める販売現場やユーザーからの声が多数あったことから、2023年冬に中国で継続販売されているモデルを輸入して再導入されます。

 そんなオデッセイですが、実は北米では同じオデッセイの車名を持ちつつ、当初から両側スライドドアを持つ別の車種が展開されていました。それがラグレイトです。

 ラグレイトは初代が1999年6月に登場。ホンダ・カナダの四輪工場で生産される大型ミニバンで、前述のように北米ではオデッセイとして販売されています。

 これは、国内モデルと同様のオデッセイ(初代)が北米で販売された際、5mを超えるフルサイズミニバンが定番となっていた現地では狭いとされて不評であったことから、別モデルに切り替えて展開されたのです。

 このうち初代モデルは日本にも正式に輸入され、2005年まで販売されていました。

 ボディサイズは全長5105mm×全幅1935mm×全高1740mmで、ホイールベースは3000mm。当時のオデッセイ国内仕様車(2代目・3代目)の全長が概ね4.7-4.8mであったことを考慮すると、かなり大きなボディサイズを持っていました。

 インテリアは最新鋭旅客機のファーストクラスをイメージし、持ち前の広い幅を活かした広大なスペースとともに、欧米のユーザーに合わせた大きなシートや、木目やレザーを多用した豪華なものでした。

 パワートレインには3.5リッターV型6気筒エンジンに4速ATを組み合わせ(2001年の改良で5速化)、駆動方式は全車FFとなっていました。

 初期モデルは25年近く経過しているものの、他メーカーにはない広大な居住空間や豪華な内外装などが相まって、中古市場でも一定数人気のようで未だ根強いファンを持っていると言われています。

 このラグレイトについて、SNSなどでは懐かしむユーザーが多くいるようで、さまざまな意見が投稿されています。

「懐かしい!」「あったな。そういえば」「20代の頃に初めて買ったクルマ。納車までに半年以上待った」など、ライバルのない希少モデルだったゆえに記憶に色濃く残っている人が多いようです。

 また、「ラグレイトの大きさ(室内とか)に驚きました」「電動スライドドアをスイッチで動かしたりして感動ものだった。とにかくデカかった」など、全長5m・全幅1.9mを超える大きさに当時驚いたという人も。

 さらに、「またUS(北米向け)オデッセイを日本で販売してほしい」「ラグレイトが継続していれば今頃はアル/ヴェルの対抗馬だったかな」など、ホンダの大型ミニバンに関して想いを馳せるコメントもありました。

※ ※ ※

 複数の大手中古車サイトでは、ラグレイトの中古車はまだ10台ほどが掲載されています。

 最終モデルでも20年近くが経過した現在、程度の良いものを見つけるのは難しそうですが、もしどうしてもラグレイトが欲しいというのであれば、今がラストチャンスかもしれません。

文:くるまのニュース くるまのニュース編集部
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みんなのコメント

12件
  • また昔は良かったのホンダ記事ですね。
  • この当時は中古のミニバンを車高短、フルエアロにしてイキって乗るのが流行ってた。新車でこんな高い車を買う奴はいなかったな。
    今のゆとり世代やZ世代は高級志向だからアルファードみたいなバカ高い車が売れちゃうんだろうね。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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