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ランボが目指したのはフェラーリではなくロールスだった!? 「エスパーダ」再評価【THE CAR】
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■車名をスペイン語で闘牛士を意味する「エスパーダ」と名付ける

Writer:西川淳
Photographer:神村聖

タイガーマスクの愛車はランボルギーニ? それともジャガー? 長年の疑問が解決

 フェルッチオは、成功したビジネスマンであり、才能あるエンジニアであり、そして熱心なカーガイであった。彼がマラネッロへの対抗心も露にスポーツカービジネスに乗り込んだ、というハナシは伝説だとしても、フェラーリの存在をまるで意識せずにコトに及んだとは考えられない。

●ランボルギーニが目指したのはイタリア版ベントレー

 彼の野望は、フェラーリを超える高級かつ豪華なGT=グランツーリズモメーカーになること、であった。

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みんなのコメント

3件
  • スーパーカーが大流行りだった70年代の子供時分には、このエスパーダは
    正直あまりピンとこなかった記憶しかありませんでしたが…

    今改めてこのクルマを眺めると、ランボルギーニは耳目を集めるような
    スーパーカーばかりではなく、ホントは本格GTカーを造るメーカーを目指していた
    ということがよく分かりますね。

    しかしこの画像にあるエスパーダ、ホイールがスポークに変えられているせいか
    (タイヤサイズも若干小径?)
    妙にシャコタンっぽく見えるのがチト残念なような…
  • 都内の西部地域で
    今も元気に走り回ってる個体があります。
    完璧に純正仕様の綺麗な車体。
    相当な情熱で維持管理しているはずなのに
    普通に大型犬乗せたり
    ラーメン屋の前に停まっていたり、、
    素敵です。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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