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SUVテイストの新モデルも設定! 「三菱eKスペース」が6年ぶりにフルモデルチェンジ

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SUVテイストの新モデルも設定! 「三菱eKスペース」が6年ぶりにフルモデルチェンジ

ホイールベースを65mm拡大して居住性がさらに向上

2月6日、三菱自動車は軽スーパーハイトワゴン「eKスペース」を全面改良するとともに、SUVテイストのクロスオーバーモデル「eKクロス・スペース」を新設定。3月19日に発売すると発表した。モデルラインアップ、および消費税込みの車両本体価格は以下のとおり。

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●新型「eKクロス・スペース」
・M:1,655,500円(2WD)/1,787,500円(4WD)
・G:1,771,000円(2WD)/1,903,000円(4WD)
・T:1,859,000円(2WD)/1,991,000円(4WD)

●新型「eKスペース」
・M:1,399,200円(2WD)/1,531,200円(4WD)
・G:1,542,200円(2WD)/1,674,200円(4WD)
・T:1,635,700円(2WD)/1,767,700円(4WD)

新型では、スタイリッシュで親しみやすさを強調した「eKスペース」に加えて、SUVテイストのクロスオーバーモデル「eKクロス・スペース」が新設定、選択肢に一層の幅ができた。

軽スーパーハイトワゴンとしての使い勝手の良さはさらに高められた。ホイールベースは従来型から65mm拡大し、一層広々とした居住空間を実現。リヤシートの前後スライド量約320mmはクラストップレベルで、後席足元空間は従来型からさらに拡大している。なお、一部のグレードにはメーカーオプションで前席セパレートシートが選べ、室内でスムーズに前後席間を移動できる。なお、ラゲッジルームは床面の長さを従来型から拡大。後席を最前にセットした状態では48Lのスーツケースを4つ積み込むことが可能だ。

後席スライドドアも開口幅がさらに拡大。さらに「ハンズフリーオートドア」(グレード別設定)が採用されたことにより、手が塞がっていてもキックセンサーでスライドドアを開けることが可能だ。

デザインは、eKスペースがボディ同色フロントグリルを採用するなど親しみやすい表情を実現するとともに、丁寧に作り込まれた品質の高さを表現。一方、eKクロス・スペースはフロントマスクに三菱自動車のデザインコンセプトである「ダイナミックシールド」を採用するなど、SUVらしい力強さや安定感が演出されている。




インテリアデザインの基本は両モデル共通で、水平基調のインスツルメントパネルによって良好な前方視界と開放感を両立。オートエアコンの操作パネルは上質感と高い視認性を実現したタッチパネルが採用され、風量調節スイッチと表示部をコンパクトに一体化することで、高い操作性とシンプルでスマートなデザインを融合させている。

シート表皮は全車ファブリックが標準となるが、eKクロス・スペースの「T」と「G」にはメーカーオプションで「プレミアムインテリアパッケージ」が設定。これを選択すると、シート表皮がブラウンを基調色にオレンジのアクセントカラーをあしらう、合成皮革とファブリックの組み合わせとなるほか、インスツルメントパネル周辺にソフトパッドが配されワンランク上のプレミアムな空間となる。

パワートレインは全車ハイブリッドシステムが採用され、「M」と「G」が自然吸気エンジン、「T」にはターボエンジンを搭載。「T」にはパドルシフトが備わり、ステアリングホイールから手を離すことなく変速操作が可能だ。また、eKクロス・スペースには国内の三菱自動車では初となる「ヒルディセントコンロール」を搭載。急な下り坂などでは車速が約4~20km/hに一定制御されるので、ドライバーはステアリング操作に集中することができる。

先進運転支援技技術では、高速道路同一車線運転支援技術「MI-PILOT(マイパイロット)」を、「G」と「T」にメーカーオプション設定したほか、予防安全技術「e-Assist」を標準装備。「e-Assist」には、前方衝突予測警報「PFCW」やふらつき警報「DAA」、標識検知「TSR」、先行車発進通知「LCDN」の4つの新機能が加わり、安全性がさらに向上している。そのほか、対向車や先行車にハイビームを照射しないよう自動的に照射範囲を制限し、周囲の車両や歩行車の眩惑を防ぐ「アダプティブLEDヘッドライト」をオプション設定している。



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みんなのコメント

4件
  • ekクロススペースはN-BOXとスペーシアギアを見ながら満を持して登場した。中見がかなり良い。
    マイパイロットなどの先進安全快適装備を付ければどんな世代でも乗り易く仕上がったスーパーハイトワゴンだと思う。
  • 便利な乗り物かもしれないが、旧来の自動車らしさは乏しいのだなあ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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