現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 走行わずか3000kmの極上解体車発見! エンジンを降ろすなら荷台を「吊り上げる」のが正解!?

ここから本文です

走行わずか3000kmの極上解体車発見! エンジンを降ろすなら荷台を「吊り上げる」のが正解!?

掲載 4
走行わずか3000kmの極上解体車発見! エンジンを降ろすなら荷台を「吊り上げる」のが正解!?

欲しい時に見つからないのが補修部品、それが旧車の常

 軽トラサンバーのポテンシャルが「ハンパじゃなく凄い!!」と初めて知ったのは、平成に入って間もない頃だったと記憶しています。「知り合いの運送屋さんが、スーパーチャージャー付きの軽トラを導入したので乗せてもらったら、もの凄いパワフルなんですよ!!」。あの当時は、本当なのっ? といった感じでした。

【画像】リアエンジンのスバル「サンバー」、エンジン降ろすならこの方法!(15枚)

「軽トラなのに4気筒+スーパーチャージャーってことは、凄い装備だよね!! そりゃ憧れるなぁ~」なんてお話を、しきりにした記憶があります。

 あの日以来、ぼくの頭の片隅には「4気筒サンバー+スーパーチャージャー」がありました。

 100系ハイエースファミリーの新車や中古車、合わせて6台乗り継ぎましたが、200系とは縁が無く、次のトランポとして購入決意したのはサンバーバンでした。維持費=ランニングコストを考えたら、やっぱり軽自動車は魅力的です。しかしサンバーシリーズは、リアエンジンだから荷台が高くて、バイクの積載には不向き、との意見もあります。

 しかし、乗ってみて、その走りの本質を知ってしまうと、驚かれる方が数多いと思います。とにかく素晴らしい軽トラなんです。ちょっとだけローダウン=シャコタン仕様にすれば、少しはバイクの載せ降ろしも楽になるのでは!? などとも考えました。

 色々検討した結果、軽トラでも軽バンでもなく、軽ワゴンのスバルサンバー、中期型の後期モデル!? を購入しました。今でもそのサンバーワゴンは所有してますが、トランポとして使っているのは、原付二種クラス以下を運搬する時と決めています。

 仕事柄、大型バイクを運びたいことがあります。そんな時にはやっぱり「軽トラがいいなぁ!!」なんて想いが強くなりました。そんな矢先に、ぼくの軽トラサンバーとしては先代となる「水没サンバー」のお話を頂き、この連載リポートの通りに(Vol.1~是非ご覧ください)、日々仕上げてコンディション良く走るようになりました。しかし、ぼくにとっては極めて重要な「エアコン装備の重要性」を再認識したことで、年式を遡りながらも、エアコン付きの前期TT1に乗り換えることにしました。

実走行3000kmの解体車発見!!

 バイク仲間で、水没サンバーの現オーナーさんから「解体部品屋さんで走行浅のTT2を見つけましたよ!!」との電話を頂きました。

 詳しいお話しを聞くと、実走行は何と3000kmで、新車購入以来、一度も継続車検を取得していない車両らしい……。とのお話しも。

 そんな情報を聞いてしまうと、スペアエンジンとして購入したくなってしまうのが、旧車好きの性と言えましょう……。早速、連絡をもらった仲間にお願いして、中古自動車部品商さんに交渉していただきました。すると「必要な部品を外したら、その他は返してください」といった、簡単な約束事で交渉成立。しかも価格は格安でした。

 バイク仲間にお願いして、クレーン付きトラックで作業場前まで運んでいただきました。

 ぼくとしては、エアコン付きTT1のスペアエンジンにしようと考えたのと、今後、何かあったときのために、エンジン本体をストックしておこうとも考えました。20数年前に交わした会話から始まり、今となっては、純血スバルサンバー(EN07系4気筒エンジン搭載モデル)の熱烈なファンになってしまいました。

 今後も、軽トラサンバーライフを、広く深く、生涯の友として、楽しんでいきたいと考えています。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

アルピナの未来、26年「BMW傘下」でどう変わる? 高性能EV&Mモデルとの差別化を考える
アルピナの未来、26年「BMW傘下」でどう変わる? 高性能EV&Mモデルとの差別化を考える
Merkmal
全長2.5mで新車100万円級! トヨタの「斬新2シーターモデル」がスゴイ! めちゃお手頃サイズなのに「必要にして十分」の“おふたりさま向けマシン”とは
全長2.5mで新車100万円級! トヨタの「斬新2シーターモデル」がスゴイ! めちゃお手頃サイズなのに「必要にして十分」の“おふたりさま向けマシン”とは
くるまのニュース
高すぎるよぉ…! 価格が暴落したら買いたいスーパーカー3選
高すぎるよぉ…! 価格が暴落したら買いたいスーパーカー3選
ベストカーWeb
男性が乗って女性にモテるクルマTOP5は? ChatGPTに聞いて出た「ホントかよ!」な答えとは!!
男性が乗って女性にモテるクルマTOP5は? ChatGPTに聞いて出た「ホントかよ!」な答えとは!!
WEB CARTOP
悲喜交々のST-4。「複雑な気分」のENDLESS GR86と「逆に清々しい気持ち」で5連覇を逃した冨林勇佑
悲喜交々のST-4。「複雑な気分」のENDLESS GR86と「逆に清々しい気持ち」で5連覇を逃した冨林勇佑
AUTOSPORT web
光岡、話題の55周年記念車『M55』を市販化、100台限定で808万5000円
光岡、話題の55周年記念車『M55』を市販化、100台限定で808万5000円
レスポンス
「とりあえず増税ね」で50年!? 「世界一高い」自動車諸税&ガソリン税“見直し”正念場 “年収の壁”の向こうの璧
「とりあえず増税ね」で50年!? 「世界一高い」自動車諸税&ガソリン税“見直し”正念場 “年収の壁”の向こうの璧
乗りものニュース
あれぇぇ!? [ノートオーラNISMO]と[シビックRS]を比較してみると意外な結果
あれぇぇ!? [ノートオーラNISMO]と[シビックRS]を比較してみると意外な結果
ベストカーWeb
レゴ、F1全チームをテーマにした製品を2025年1月1日から販売開始。往年の名車ウイリアムズFW14Bなど“オトナ向け”製品も3月に発売
レゴ、F1全チームをテーマにした製品を2025年1月1日から販売開始。往年の名車ウイリアムズFW14Bなど“オトナ向け”製品も3月に発売
motorsport.com 日本版
ホンダが「凄い施設」を初公開! 夢の「全固体電池」実現に一歩前進!? パイロットラインを栃木で披露
ホンダが「凄い施設」を初公開! 夢の「全固体電池」実現に一歩前進!? パイロットラインを栃木で披露
くるまのニュース
ラリージャパン2024がついに走行開始。シェイクダウン1走目の最速はヌービル/WRC日本
ラリージャパン2024がついに走行開始。シェイクダウン1走目の最速はヌービル/WRC日本
AUTOSPORT web
ダイハツが新型「軽SUV」発表! 打倒「ジムニー!?」な“5ドア”モデル登場! タフすぎる「ゴツ顔×カクカクボディ」採用した“新型タフト”138万円から発売!
ダイハツが新型「軽SUV」発表! 打倒「ジムニー!?」な“5ドア”モデル登場! タフすぎる「ゴツ顔×カクカクボディ」採用した“新型タフト”138万円から発売!
くるまのニュース
MotoGPマシンデビューの小椋藍選手 初走行の印象は……【MotoGPバルセロナ公式テスト】
MotoGPマシンデビューの小椋藍選手 初走行の印象は……【MotoGPバルセロナ公式テスト】
バイクのニュース
ゼンリン、パナソニックのカーナビ「Strada」向け最新地図データ発売へ…12月2日
ゼンリン、パナソニックのカーナビ「Strada」向け最新地図データ発売へ…12月2日
レスポンス
下取り額爆上がり? アルヴェルのドアの速さまで変えられるトヨタの[KINTO FACTORY(キントファクトリー)]がすごい!
下取り額爆上がり? アルヴェルのドアの速さまで変えられるトヨタの[KINTO FACTORY(キントファクトリー)]がすごい!
ベストカーWeb
チャンピオン争いで明暗を分けた要因と変化がもたらす2025シーズンへの期待/MotoGPの御意見番に聞くソリダリティGP
チャンピオン争いで明暗を分けた要因と変化がもたらす2025シーズンへの期待/MotoGPの御意見番に聞くソリダリティGP
AUTOSPORT web
メルセデスが好発進、ハミルトンがトップタイム。RB勢は下位に沈み角田裕毅19番手|ラスベガスGP FP1
メルセデスが好発進、ハミルトンがトップタイム。RB勢は下位に沈み角田裕毅19番手|ラスベガスGP FP1
motorsport.com 日本版
ヤマハとホンダがコラボ展示! バイクSFアニメ『Tokyo Override』劇中車の『YZF-R1』&『CB1300』が渋谷に登場
ヤマハとホンダがコラボ展示! バイクSFアニメ『Tokyo Override』劇中車の『YZF-R1』&『CB1300』が渋谷に登場
レスポンス

みんなのコメント

4件
  • ちゃちゃ
    今のサンバーはサンバーではなく、ハイゼットだし。
  • RSS9337
    私もTV2のサンバーに乗ってました。
    ボディーは華奢だけどリヤエンジン

    4気筒独特の乗り味がありエンジンも
    自然吸気ながららフロント左から

    フレーム内を通してエアクリまでの
    長い吸気導入路を慣性過給として使い

    良く回るエンジンでした。スーチャの
    サンバー私も乗りたかったなぁ
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村