アストンマーチンF1は、ドライバーのランス・ストロールが2月20日に軽い事故に遭ったことにより、2月23日から25日にかけて行なわれるプレシーズンテストを欠場することになったと発表した。
チームは、3月3~5日に予定されている開幕戦バーレーンGPの前に、ストロールの状態についてさらなる最新情報を明らかにするとしている。
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「スペインで自転車によるプレシーズントレーニング中にランス・ストロールが軽い事故に巻き込まれ、負傷したため、バーレーンでのプレシーズンテストを欠場することになった」
そうアストンマーチンは発表した。
「しかし、ランスはすぐに回復し、ドライビングに復帰できる見込みだ」
「コックピットに戻れるかどうか、健康状態は毎日チェックされ、バーレーンGPの前にチームから最新情報が発表される予定だ。チームはランスの一刻も早い回復を願うとともに、彼のエネルギーとチーム内での献身に期待している」
ストロールも「シーズン準備のためにバイクでトレーニングしているときに不運な事故に遭った」とコメントを寄せた。
「この事故から立ち直り、チームと共に歩むシーズンが楽しみだ。この失敗から出来るだけ早く立ち直ることが僕のモチベーションになっている」
アストンマーチンは、リザーブドライバーにストフェル・バンドーンとフェリペ・ドルゴビッチを起用している。もしストロールがバーレーンGPに出場できない事態となった場合、彼らのうちどちらかがステアリングを握ることになるだろう。
なお、プレシーズンテストに関しては、バンドーンはフォーミュラEのケープタウンePrixがあるため、暫定的にドルゴビッチがテストに参加することになるとみられる。
今季はプレシーズンテストがバーレーンでの3日間のみとなっており、ストロールは昨年と95%異なるという新車AMR23を、ほとんど試すことが出来ずに開幕を迎えるということになる。ストロールにとっては、これがレギュレーションが大幅変更された昨年ではなかったことが不幸中の幸いだと言えるかもしれない。
ちなみに、ストロールの新しいチームメートであるフェルナンド・アロンソも、スイスでのサイクリング中に車と衝突して上あごを骨折し、2021年のプレシーズンテスト前に手術を受けた過去がある。
アストンマーチンも、昨年セバスチャン・ベッテルが新型コロナに感染し、開幕2戦を欠場。ニコ・ヒュルケンベルグがその代役を務めるという混乱を経験している。
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