スペイン・バルセロナのカタルニア・サーキットを舞台にFIA F2の第6戦が開幕。予選では、ポール・アロン(ハイテック)がポールポジションを獲得した。
前戦モナコから約1ヵ月。快晴の中で30分間の計時予選がスタートした。
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セッション開始から6分半が経ったところで、テイラー・バーナード(AIX)がターン9でクラッシュしたことで赤旗中断。この時点で、トップはアロンの1分25秒385だったが、約半数のドライバーがまだタイムを刻んでいなかった。
セッション再開後、一度タイムを出したマシンがピットに戻る中でアイザック・ハジャー(カンポス)がトップタイムを1分25秒205に更新。プレマのアンドレア・キミ・アントネッリが2番手に続いた。
一旦全車がピットに戻った後、残り時間8分を切ろうかという頃、各車が2セット目のタイヤを履き続々とコースに向かった。ローディンの宮田莉朋は、この時点で7番手につけた。
アロンが1分24秒766までトップタイムを更新する中、宮田もセクター1で最速タイムを記録するなどして2番手にポジションを上げた。
アタック合戦はその後も続くが、トップタイムにはわずかに届かず。ポイントリーダーのアロンがポールポジションを獲得した。
2番手はジャック・クロフォード(ダムス)、3番手はフランコ・コラピント(MPモータースポーツ)がつけた。
宮田は最終的に6番手。チームメイトでランキング3番手のゼイン・マローニは17番手に沈んだ。
なお土曜日のスプリントレースは予選上位10台がリバースグリッドに並ぶため、予選10番手のクシュ・マイニ(インヴィクタ・レーシング)と予選9番手ヴィクトー・マルタンス(ARTグランプリ)がフロントロウに並ぶ。
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