308 CLUBの年次イベント
フェラーリ308系のオーナーが集う308 CLUBにとって一年を代表する最大のイベントが308ミーティングだ。同じモデルに乗るオーナーの親睦を深めるために2006年に第1回目が開催されて以来、今年で13回目を迎える歴史のあるイベントなのである。
『308 MEETING 13th 2018』すべての画像をみる
この308ミーティングは原則的に開催地を毎回変えて(2回ほど例外があり)行われるのだが、実は昨年に第12回目を今回の舞台である「朝霧高原ドライブインもちや」で開く予定だったのだが運悪く台風が来襲し、12回目にして初めて開催中止になってしまった。そのため13回目は雪辱を晴らす意味合いもあり同じ場所で行われることになった。
各地から22台が参加
今回は首都圏、中部地区、関西地区から22台の308ファミリーが集まった。実際にはもう少し多かったのだが、旧いクルマで避けて通れぬトラブルやレストアで入場した308があり、数台が欠席することになってしまった。また欠席した308の中には先頃の台風により被災してしまった不運な308があったが、熱心なオーナーはちゃんと会場に姿を見せていた。また308系の始祖である4シーターのディーノ308gt4は308ファミリーの一員だけに、姉妹モデルの208を含めて3台が姿を見せた。
マニアックなタイプが主流
朝霧高原に集まった22台を分類するとGTBが14台、GTSが5台、GT4が3台と生産台数とは逆にGTBが多い結果となった。タイプ別にはFRPボディ車が3台、スティール・キャブ仕様が14台、iが1台、QVが4台というマニアックな比率が興味深い。
オーナー同士の親睦が主旨
308ミーティングは年に一度だけの308が主役の日だけに、オーナー同士の親睦が最大の目的となる。参加者全員での記念撮影を終えると愛車の前で自己紹介。実際に308を所有しメンテナンスやモディファイの生を声が聞けるだけに、参加者は熱心に聞き入っていた。このあとはクルマを挟んで旧知の友と談笑したり、初めて参加する方は同じタイプのオーナーに質問したりと、会場はコアな308ワールドに変わっていった。
親睦が主となるミーティングだけに特別なプログラムはなく、ランチのあとに参加者が持ち寄った308グッズをゲットできるジャンケン大会で盛り上がった後に、名残惜しいなか中締めとされた。
まだ参加したことのない308オーナーは、岐阜で開かれる次回のミーティングに参加してみてはいかがだろうか。きっと新たな発見があるはずだ。
34枚の写真でみる詳細レポートは、記事下の「すべての画像をみる」で公開中。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?