BMWは11月1日、新型『1シリーズ』を発売した。第4世代へと進化した1シリーズは、BMW初の斜めデザインのキドニーグリルを採用し、独自の存在感を放っている。立体的なプレスラインやシャープなLEDヘッドライトと相まって、洗練されたスポーティなスタイルを演出し、BMWの新しいデザイン言語を体現するフロントフェイスが最大の特徴だが、SNS上ではデザインに関して様々な意見が飛び交っている。
新型1シリーズには、1.5リットル直列3気筒ツインパワーターボエンジンと、48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載。システム出力は125kW(約170馬力)、最大トルクは280Nmを実現。さらに、マイルドハイブリッド技術によるエネルギー回生機能により、燃費性能も高水準を確保しており、BMWらしいパワフルな走行性能と環境性能を両立している。
BMW『1シリーズ』新型が日本発売、“斜めグリル”の新デザインで4代目に進化 478万円から
インテリアは、最新のBMW OS 9を搭載したBMWカーブドディスプレイが目を引く。メーターパネルとコントロールディスプレイが一体化したこの大型ディスプレイは、タッチ操作や音声操作にも対応している。また、センターコンソールにはQi対応のワイヤレス充電スペースが設けられ、スマートフォンなどの充電を便利に行える。
安全装備も充実しており、アクティブクルーズコントロールや車線逸脱警告、衝突回避支援など、最新のドライバーアシストシステムを標準装備。これにより、高速道路での巡航や渋滞時の走行がサポートされる。
そんな新型1シリーズに関してX(旧Twitter)では、外観デザインについてのコメントが多くみられる。「なんかちょっとオシャレになったな」「キドニーグリルが控えめになって格好良い」「最近で一番良いキドニーグリル」「写真より実物が断然カッコいい」など、概ねポジティブな反応だ。一方で、「フロントマスクは賛否両論かも」「新型1シリーズ イノシシみたい」「BMW感うっす」など、大きく変化したデザインにとまどうコメントも見られた。
またBMWのエントリーモデルながら478万円からという価格に、「値上げえぐい…」「さすがに値段上がりすぎじゃね?」と、当初300万円程度から購入できた1シリーズの価格上昇に驚いたユーザーも多くみられた。一方で、装備が充実していることに触れ、ライバル車と比較し「これで渋滞時ハンズオフがつくらしいから、かなりお買い得だな」とするコメントも。
SNSではデザインについて最も注目されていたが、パワフルな1.5リットル直列3気筒エンジンと48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載し、環境性能と走行性能を両立。インテリアは最新のBMW OS 9を採用するなど充実装備の新型1シリーズ。全幅1800mmという日本サイズなBMWでもあり、今後のラインアップにも注目される。
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