初代500を凝縮したデザイン
フィアットは、2人乗りの超小型EV、トッポリーノを欧州で発表した。同社にとって2台目のEVとなる。
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トッポリーノという名称は、1936年から1955年まで生産された小型車にちなんで名付けられたもの。スタイリングは、初代500の「クールさを凝縮」するようにデザインされたという。
ブラウンの開閉式ファブリックルーフ、クリームレザーのシート、ビーチカーの500ジョリーのようなオープンサイドを備えている。
フィアットは、「若者を再びクルマに夢中させる」ことを目指し、「喜び、楽観、楽しみ」を理念に掲げながら、サステイナビリティを重視して開発したと述べている。また、「すべての人に適した」サステイナブルな交通手段として、都市部や若い家族向けのEVの普及に貢献すると期待されている。
欧州で販売される四輪車の中では、最も安価なクラスに入る。
ドライブトレインはシトロエン・アミ(およびオペル・ロックスe)と共有し、最高速度45km/h、1回の充電での航続距離は74kmとされる。
フィアットは2027年までにラインナップの電動化を目指しており、同社CEOのオリヴィエ・フランソワ氏は次のように説明している。
「欧州では、電動化に大きく注力しています。すべての新型車に電動モデルを導入し、ある時点で切り替える予定です。フィアットは、万人のためのテスラであるべきです。すべての人にエレクトリックを」
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みんなのコメント
最高速が45キロだと幹線道路には入れないな。