2018年F1ドイツGP決勝で、マクラーレンのフェルナンド・アロンソはリタイア(16位完走扱い)だった。
■マクラーレンF1チーム
フェルナンド・アロンソ 決勝リタイア(16位完走扱い)
難しいレースだった。雨が降ると予想していたので、雨粒が落ち始めるとすぐにインターミディエイトタイヤに交換した。次の数分で激しくなると考えたんだ。でも予想が外れ、乾いた路面を雨用タイヤで走り、タイヤがだめになってしまった。それで、ドライタイヤに戻すために予定外のピットストップをしなければならなかった。その時点でいい結果を出すチャンスはなくなったといっていいだろう。
難しい状況だったが、ポイント圏内にはいなかったから、何かを試してみる必要があった。今日の賭けは外れたけどね。
アロンソ「新パーツの効果もあり、有利なグリッドを確保。このチャンスを無駄にはしない」:F1ドイツGP土曜
レース終盤、チームはデータ上で何か問題を発見し、リタイアするよう指示してきた。
(MARCAに語り)後方を走っていたら、失うものはないから、リスクを冒して戦うべきだ。戦略はうまくいかなかったが、2台でたくさんのデータを集めることができたから、それを役立てて、ハンガリーで入賞できればいいね。
ドライコンディションだったらポイントを獲得できたと思う。僕らは1回ストップで走ろうとしていたけど、2回ストップのマシンが多かったと思うからね。それによって順位を上げることができただろう。9位か10位になっていたんじゃないかな。
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