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日本発売熱望! SUBARUクロストレックのオフロード志向モデル「ウィルダネス」が米国で発表

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日本発売熱望! SUBARUクロストレックのオフロード志向モデル「ウィルダネス」が米国で発表

 SUBARUの北米部門は2023年4月5日(現地時間)、人気クロスオーバーSUVのクロストレック(CROSSTREK)をベースにオフロード性能を強化した新グレードの「クロストレック・ウィルダネス(CROSSTREK Wilderness)」を2024年モデルとして発表した。車両価格は3万1995ドル(約422万円)~に設定している。

 今回発表されたクロストレック・ウィルダネスは、2021年3月にデビューした「アウトバック・ウィルダネス」、2021年9月にデビューした「フォレスター・ウィルダネス」に続く、ウィルダネス・シリーズの第3弾となるモデルで、コンパクトなボディに本格的なSUV性能を備え、都会からアウトドアシーンまで幅広く使えるクロストレックのキャラクターはそのままに、オフロード性能の高さを予感させるよりタフでラギッドなデザインと、走破性や機能性の強化により、個性をいっそう際立たせたことが特徴である。

新型SUBARUインプレッサの先行予約がスタート。グレードは2.0L e-BOXER のST-HとST-G、2.0LガソリンエンジンのSTという計3タイプで構成

 まず外装では、専用デザインのフロント&リアバンパーやヘキサゴングリル、拡大したホイールアーチクラッディング、マットブラック仕上げのアンチグレアフードデカール、メタル素材のフロントスキッドプレート、ヘキサンゴンモチーフのLEDフォグランプなどを装備。さらに、アナダイズドイエローのアクセントやブラックカラードドアミラー、マットブラック塗装の専用17インチアルミホイールを配して、よりラギッドなイメージを強調する。また、ボディカラーにはガイザーブルーを追加設定。そして、フロントドアとリアゲートにはSUBARU WILDERNESSエンブレムを、サイドクラッディングにはアナダイズドイエローのCROSSTREKロゴを装着した。

 内包するインテリアは、キャビン全体をブラックとグレーのダークトーンでシックにコーディネートすると同時に、アナダイズドイエローのアクセントを随所に施してウィルダネスならではの個性を主張。ベース車と同様、11.6インチセンターディスプレイなども装備する。また、シート表皮には撥水性のある素材のStarTexを採用し、アウトドアでも気兼ねなく使える機能性を確保。さらに、前ヘッドレストにはエンボス加工で“SUBARU WILDERNESS”ロゴを刻印した。

 パワーユニットには、FB25型2457cc水平対向4気筒DOHC直噴ガソリンエンジン(182hp/176lb-ft)を搭載。トランスミッションにはレシオカバレージを拡大し、ファイナルギア比をローギア化したリニアトロニック(フル電子制御CVT)を組み合わせ、標準モデルに対して低速時のトラクション性能を強化する。また、空冷オイルクーラーを追加することで、標準モデルの2倍に当たる3500lbs(約1590kg)の牽引能力を実現した。

 足回りに関しては、サスペンションに専用ショックアブソーバとコイルスプリングを採用することで最低地上高を標準モデルから+0.6インチ(約15mm)の9.3インチ(約236mm)にまでアップして、悪路での走破性を向上。数値としては、アプローチアングルが標準モデルの18.0度から20.0度に、ディパーチャーアングルが30.1度から33.0度に、ランプレークオーバーアングルが19.7度から21.1度に引き上がる。また、シューズには不安定な路面でも高いグリップ力を発揮する225/60R17 99Tサイズのオールテレーンタイヤ(Yokohama GEOLANDAR)を装着した。

 なお、クロストレック・ウィルダネスの日本への導入に関しては、現在のところ正式なアナウンスはない。

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みんなのコメント

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  • 出せば、売れるはずなのに、日本に出さないのは、やる気有るのか?
  • この車でインドア派ってのも…
    日本人はハイブリッド好きの燃費至上主義だし。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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