ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンは、F1日本GPでのアルファタウリについて、戦略については疑問を抱いているものの、パフォーマンスが大きく向上しているのは間違いなく、今後警戒しなければならないと考えているようだ。
今シーズンのウイリアムズはここまで21ポイントを獲得し、ランキング7番手につけている。ここ数年は最下位に低迷することも多かった同チームにとっては、躍進と言っても良い状況だろう。
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一方でアルファタウリは、ここまで獲得ポイント5にとどまっており、ランキングでも最下位に沈んでいる。
しかし同チームはシンガポールGPでアップデートを投入。すると予選Q1では角田裕毅がトップタイムを記録し、決勝ではリアム・ローソンが9位入賞。日本GPでも角田が予選でQ3に進出するなど、パフォーマンスアップが著しい。
アルボンはアルファタウリがまだトロロッソと名乗っていた頃に在籍していた過去を持っている。言わば古巣だが、今は直接的なライバル。現時点でのポイント差は大きいが、残りのレースで警戒を緩めることはできないと語る。
「彼らのタイヤ選択には、本当に驚いたよ。自ら困難な状況を招いたようなものだ。彼らはミディアムとハードを1セットずつだけ決勝に残した。ユウキなんて、新品のソフトを持っていなかったんだから」
アルボンは、アルファタウリの戦略についてそう語った。
「彼らはレースを通じて、すごく難しい立場だったはずだ。おそらく、日曜日ではなく土曜日に集中しすぎてしまったんだろうね」
ただ最近のパフォーマンスについては、アルボンも警戒しているようだ。
「しかし問題は、僕らは安心していいのかということだ。シンガポールでは彼らは速かった。そして今後あらゆるサーキットで速く走るだろう」
「彼らのステップアップは、非常に重要だったと思う。そして今後に向けては少し心配しているんだ」
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みんなのコメント
角田選手が気の毒だ。
少々速くても所詮アルファタウリ。
あのミナルディの流れを汲むチーム。