トロロッソ・ホンダは2019年シーズンのサマーブレイク明けのラインアップを継続し、ピエール・ガスリーとダニール・クビアトのコンビで2020年のF1に参戦する。
アレクサンダー・アルボンのレッドブル残留が発表されたのと時をほぼ同じくして、トロロッソもドライバーラインアップ継続のリリースを発表した。
■レッドブル・ホンダ、2020年もアルボンとフェルスタッペンのコンビ継続
2019年シーズン開幕当初はレッドブルにマックス・フェルスタッペンとガスリー、トロロッソにアルボンとクビアトという布陣だった”レッドブル”系チーム。しかしガスリーの成績が思わしくないこともあり、夏休み明けの第13戦ベルギーGPでガスリーとアルボンが“トレード”される形となった。
ただ古巣トロロッソに戻ったガスリーは復調。コンスタントに入賞を重ねており、ポテンシャルを遺憾なく発揮している。1年のブランクを経てF1に復帰したクビアトも、ドイツGPで3位表彰台を獲得するなど、印象的な走りを随所で見せている。
ガスリーはトロロッソ残留に際して次のようにコメントした。
「2020年も継続してこのチームから参戦できることを嬉しく思う。僕たちにはエキサイティングな挑戦が待ち受けていると確信している」
「トロロッソは常に最高のチャンスを与えてくれる。だから僕はチームに結果で恩返しをするためにとてもやる気になっている」
「僕たちは年々改善を続けており、この旅に参加し続けられるのは素晴らしいことだ。2020年、チームと共に様々なことを成し遂げられるのを楽しみにしている」
クビアトもリリースの中で、チームに残留する喜びを語った。
「2020年にチームに残れるのは素晴らしいことだ。チームにいる全員にとても満足しているし、チームのことをよく分かっている。彼らも僕のことをよく知っているんだ。だからみんなのニーズを簡単に理解できる」
「僕たちは、今年のドイツGPでの表彰台のように、共に素晴らしいことを成し遂げてきた。来年もこのチームのために、非常に力強いシーズンを送りたいと思っている」
「F1参戦を続ける機会を得られたことに感謝し、来年最高のパフォーマンスを発揮するために全力を尽くす。よりエキサイティングな時間をチームと共に過ごすことを楽しみにしている」
またチーム代表のフランツ・トストは、ふたりのドライバーに対して絶大な信頼を置いていることに言及した。
「来シーズンに向けてピエールとダニエルをチームに留めることができて嬉しい」
「どちらも本当に良いパフォーマンスを見せている上に、マシンのポテンシャルを引き出し、貴重なフィードバックができることを証明している」
「若くて経験豊富なこのコンビと、競争力のあるマシンの組み合わせが、2020年に素晴らしいシーズンを送る最大の要因となることを願っている」
なおトロロッソは、2020年にチーム名称を『スクーデリア・アルファタウリ』と変更することを申請し、既にF1委員会によって承認されている。
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