2019年のF1世界選手権も残すは7レース。第15戦シンガポールGPに向け、ホンダの田辺豊治F1テクニカルディレクター(TD)がプレスリリースに意気込みを語った。
レッドブルは伝統的に、シンガポール市街地コースを得意としている。それは統計からも明らかだ。シンガポールGPは2008年から開催されているが、レッドブルは2010年以降9年連続で2位以上のリザルトを残している。セバスチャン・ベッテル(現フェラーリ)は2011年から3連勝しており、昨年もマックス・フェルスタッペンがフロントロウスタートから2位を獲得している。
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今季ここまで2勝を挙げているレッドブルにとっては、3勝目を手にする絶好のチャンスだ。そんなレッドブルにパワーユニット(PU)を供給するホンダは、ベルギーGPとイタリアGPで最新スペックのPUを投入し、万全の態勢を整えていると言える。
田辺F1TDはシンガポール市街地サーキットのコース特性について分析しつつ、次のように意気込みを述べた。
「今シーズンのヨーロッパラウンドを終え、ここからはシーズン終盤に向けて、世界各地を巡るフライアウェイレースが始まります。まずはシンガポールでの戦いになりますが、レースが行われるマリーナ・ベイ・ストリート・サーキットは、高速サーキットで行われた過去2戦と異なり、テクニカルな低速サーキットです」
「また、23ものコーナーを有することもこのサーキットの特徴で、PUとしては数多く配置されている低速コーナーを速く立ち上がるためのドライバビリティが重要になります。ストリートサーキットでオーバーテイクが困難なため、予選でのパフォーマンスもキーになると考えています」
「レッドブル、トロロッソともに伝統的に得意としているサーキットですので、予選、レースに向けて十分に準備をして臨みます」
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