この記事をまとめると
■年末年始の帰省で使うのにオススメなレンタカーを紹介
この後席は狭すぎる! 一見ファミリー向けなのに家族で使うには厳しいクルマ6選
■ACCやオートブレーキホールドは渋滞時に非常に頼もしい装備となる
■一部車種では先進安全装備を全車標準搭載としているので車種を指定するのがオススメだ
レンタカーとして積極的に選びたい車種はこれだ!
今年の年末年始に帰省、ドライブ旅行のためにレンタカーを借りる人も多いはずだ。ポイントは、レンタカー需要がピークを迎える時期でもあるので、いち早く予約をすること……だけではない。
年末年始の高速道路、観光地へのアクセス路は大渋滞がつきもの。そこで注目すべきは、ロングドライブ、高速走行、渋滞での運転を劇的に楽にしてくれるACC(アダプティブクルーズコントロール)と、オートブレーキホールド機能だ。ACCは一定速度を維持してくれるだけでなく、前車に追従、自動減速。渋滞時にはブレーキを踏み続けなくていい停止保持機能(停止保持時間は車種によって異なる)が付いている最新のACCもある。つまり、高速走行ではペダル操作が不要になり、ストレス最小限の運転が可能になるのだ。
ただし、一言でACCと言っても機能はさまざま。ちょっと前のACCには、約30km/h以上でしか作動しない前時代的ACCもあったし、設定上限速度が約115km/hで、新東名や東北道の一部区間120km/h制限に引き上げられた高速道路では使いにくかったりするACCもあるのだ。で、最新のACCは「全車速追従機能」があり、0km/hからOK。上限設定速度も135km/hなどさまざまで、現実的な高速走行に”使える”ACCとなるのである。
一方、オートブレーキホールド機能は、一般道での渋滞時、一時停止時にブレーキから足を放しても、ブレーキ機能を維持してくれる先進機能。年末年始にありがちな一般道大渋滞時にこれほど楽な機能はほかにない、と言えるほどである。
よって、レンタカーを予約する際、料金より快適度を優先するのであれば、高機能ACC、オートブレーキホールド機能がついたレンタカーを選ぶといい。
たとえばトヨタの比較的コンパクトで料金もそこそこ、雪道などの悪路にも強いヤリスクロスを例に挙げると、ポイントは全グレードに比較的新しいトヨタセーフティセンス=先進運転支援機能が標準装備され、もちろん全車速追従機能付きACC(トヨタではレーダークルーズコントロールと呼ぶ)は、レーントレーシングアシストオートマチックハイビームなどとともに標準装備。つまり、レンタカーに採用されやすいベースグレード、廉価グレードでもACCの恩恵が受けられるというわけだ。グレードによりオートブレーキホールド機能も付くから、そのあたりは予約時に確認したい。
どうせあるなら積極的に使うべし!
後席に家族が乗るし、荷物も多いからもう少し大きいSUVがいいというなら、マツダ CX-5が候補の1台。最新モデルなら基本的にセーフティ機能は全グレードに標準装備され、全車速追従機能付きACC(マツダもレーダークルーズコントロールと呼ぶ)、オートブレーキホールド機能、そして最新モデルならブラインドスポットモニターなどまで標準装備!! 先進運転支援機能テンコ盛りなのである。
マツダ車は、GVC=G・ベクタリングコントロールによってクルマ酔いしにくいクルマとして、かつてキッズ大賞を受賞したぐらいだから、クルマ酔いしやすい乗員がいるケースでは、格好の選択になるかも知れない。
トヨタレンタカーを始めとするレンタカー会社でトヨタの人気車種となっているのがカローラスポーツだ。嬉しいのは全グレードに停止保持機能付き全車速域対応のACCとオートブレーキホールド機能が付いていること。もっとも廉価なXグレードがレンタカーとして用意されても、両機能が得られるわけだ。低全高でカーブも安心、立体への入庫も容易で、年末年始だからスタイリッシュなレンタカーで出掛けたい人にはぴったりではないだろうか。
ところで、同じ車種でも、レンタカーとしてまだ残っている旧型と現行モデルの新型では、ACCの機能、オートブレーキホールド機能の有無が異なる車種には要注意だ。
たとえばホンダ・ステップワゴン。旧型は、ACCこそ付いているものの、約35~115km/hでしか作動せず、再加速性能もすこぶるかったるい。オートブレーキホールド機能も付いていなかった。が、新型が借りられるとしたら、全車速追従機能付きACC、オートブレーキホールド機能を含め、ホンダの先進運転支援機能=ホンダセンシングの最新版が全グレードに装備されるので、レンタカーでどのグレードが来ても安心である。
ホンダのコンパクトカー、現行型フィットも、レンタカーとして手ごろなサイズ、料金で借りられる1台だが、こちらも全グレードに全車速追従機能&渋滞追従機能付きACCとオートブレーキホールド機能が標準装備され、グレードによる当たりハズレなし。抜群の視界、運転のしやすさ、コンパクトカーとしてはありえないほどの後席の広さと、オススメな1台となる。
なので、レンタカーの予約の際は、全車速追従機能付きACCとオートブレーキホールド機能が付いているかを要確認。付いていれば、年末年始のドライブの高速走行は楽々・安心そのもの。たとえ大渋滞に遭遇しても快適である。
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地元に帰って煽り放題だぞ