アストンマーティンのフェルナンド・アロンソは、F1イギリスGPで8位入賞。カナダGP以来3戦ぶりの入賞を手にした。アロンソはパフォーマンスが”戻ってきた”ことを喜ぶと共に、次戦ハンガリーGPで投入予定のアップデートが成功することを願った。
開幕直後はトップ5チームの一角に数えられていたアストンマーティン。しかし最近では戦闘力が低下し、RBやハース、アルピーヌなどに先行されるシーンも少なくなかった。
■躍進著しいマクラーレン。しかし目立ちすぎるミスによる取りこぼし……5勝を失った可能性
アロンソはスペインGPを前に、今回のイギリスGPまでの3連戦は苦しい戦いになると覚悟していた。確かにスペインGPとオーストリアGPではアロンソの言葉通り無得点に終わったアストンマーティン。しかしイギリスでは8位……しかも、チームメイトのランス・ストロールも7位に入り、ダブル入賞を達成した。
なぜ状況が好転したのか? そう尋ねると、アロンソは次のように語った。
「僕はマシンをドライブしているだけだ。マイク(クラック/チーム代表)とトム(マッカロー/パフォーマンスディレクター)に訊くと良い質問だね」
そうアロンソは語り、次のように続けた。
「マシンのフィーリングはかなり良かった。つまり、正常に戻ったんだ。僕らは5番目か6番目に速いチームだった。ニコ(ヒュルケンベルグ/ハース)は週末を通じてとても速かったと思うけど、ポイントを争うことができた」
「7位と8位という結果は、ある意味イモラ(エミリア・ロマーニャGP)前の順位とほとんど同じだと思う。だから、より自然なポジションに戻れて嬉しい」
「オーストリアの後は少し調子が上がっている。間違っていたかもしれない方向性がいくつか分かったんだ」
しかし雨が降ったり止んだりする難しいコンディションだったイギリスGPの決勝を戦い抜くのは、アロンソとしても難儀したという。
「タイヤ交換のタイミングは理解するのが難しく、ギャンブル的になってしまうレースだった。インターミディエイトタイヤを履くまでには、長いこと待たされた。路面が乾きすぎていたから、最初の数周でインターミディエイトタイヤはかなりダメージを受けたと思うよ。だから、雨が強まるまでインターミディエイトは履きたくなかったんだ」
「雨は強く降らなかった。僕の賭けはある意味うまくいかなかったけど……インターミディエイトを履く時には、少しばかり運が必要なんだ」
なお次のハンガリーGPでは、待望のアップデートパッケージが投入される予定。アロンソもこれに期待しているという。
「その効果を、証明する必要があると思う。話すんじゃなくて、結果を出す必要があるんだ」
アロンソはそう語った。
「僕たちはマシンに多くのパーツを投入してきた。そのいくつかは機能し、いくつかは機能しなかった。だから、ハンガリーでは良いサプライズが起きることを願っているよ」
「昨年のマクラーレンは、シーズン中にマシンのパフォーマンスをどれだけ変えることができるのか、それを見せてくれた。今年はメルセデスだ。つまりそういうことが可能だっていう例がふたつあるってことだ」
「それを実現できるかどうかは、僕ら次第なんだ」
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