デビュー前 早くもFF最速に
ホンダは、鈴鹿サーキット国際レーシングコースで、新型シビック・タイプRの最終的な性能評価のための走行テストをおこなった。
【画像】新型、既に見られます ホンダ・シビック・タイプRテスト車&歴代【詳細】 全123枚
走行テストの結果、FFモデルで最速(2022年4月現在)となる、2分23秒120(ホンダ測定値)のラップタイムを記録した。
今回の走行テストは量産前の最終開発車両でおこなわれた。
従来の最速ラップタイムは、徹底した軽量化や専用装備によりピュアスポーツ性能を追求した先代のシビック・ライプRリミテッド・エディションが記録したもの。
今回そのタイムを更新したことについてホンダは「新型シビック・タイプRのサーキット性能がさらに向上していることを示しています」とコメントした。
新型シビック・タイプRは、既に東京オートサロン2022にて、カモフラージュ姿で公開されている。
外観は、クリーンになった新型シビックのイメージを引き継いでいるように見える。車体後部にはセンター出しとなる3本のエグゾーストパイプが顔を覗かせる。
数値スペックはまだ明らかになっていない。2022年夏の登場を予定している。
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