MotoGP第5戦フランスGPの2日目は天候の変化に翻弄される1日となったが、予選ではファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)がトップタイムをマーク。母国戦でポールポジションを勝ち取った。
しかしクアルタラロは決勝レースがウエットコンディションとなった場合、トップを長く維持することはできないだろうと厳しい見方をしている。
□MotoGPフランス予選:クアルタラロ、難コンディションを制し母国PP。中上貴晶、フロントロウ獲得ならず7番手
実際にクアルタラロはこのレースウィーク中に、ウエットコンディションから乾いていく状況となったFP3では19番手と大きく苦戦。さらに昨シーズンの雨となったフランスGPでも苦戦してポールポジションスタートながら9位でのフィニッシュに留まっていた。
今大会の決勝も雨が予想されており、彼は集団を長く引っ張る事はできないと考えている。
「僕としては今朝(FP3)はかなり良い感じだったんだ」と、クアルタラロ。
「ああ、僕らはかなり先頭から離れている。でも問題は僕としては上手く乗れているということなんだ。僕はそんなに遅いとは感じていないのに、ポジションを確認すると実際には凄く離されている……これを受け入れるのは難しい」
「他のバイクとの違いや、彼らが何をしているのかををよく確認してみたいと思う」
「加速で失っているところがあるのは明確だ。もしかしたらコーナースピードの持っていき方や何かなのかもしれない」
「僕としてはポールポジションスタートだけど、レースがウエットコンディションになったなら先頭にあまり長くは留まれないだろうという点はハッキリさせておく必要がある。残念だけどね」
「でもオーバーテイクを許してしまったら、できるだけ彼らと何が違っているのか、確認し学びたいと思う」
「フロントロウにはジャック(ミラー/ドゥカティ)も居る。彼はこうしたコンディションでは最強のひとりだと思うし、彼のことを良く観察したい」
「でもウォームアップセッションがウエットなら、何かを見つけられないか試していくつもりだ」
なおクアルタラロは当初、パルクフェルメに3台のマシンが停まっていたため、自分がポールポジションを獲得したとは考えていなかったと明かす。しかしこのパルクフェルメに停まっていたマシンには、インディペンデントチーム最上位4番手のフランコ・モルビデリ(ペトロナス・ヤマハSRT)が含まれていたことによるものだった。
「タフな1日だったよ。トラックの水量が多かったからFP3の最初の走りでは凄く良かった。僕らにとってはそれが楽だったんだ」
「でもトラックが乾き始めると、みんなが凄く改善していった」
「僕らも改善はしたけど、ほとんど無いようなものだ。ミックスコンディションでのウエットタイヤは、僕らにとって凄く厳しいんだ」
「だから予選でトラックが乾いていたのは助かったよ」
「はじめのうちは最終セクターがちょっとトリッキーだったけど、最終ラップは限界までプッシュしていて、ターン11では限界ギリギリだった」
「でも実際、ポールポジションをとったとは思っていなかったんだ。というのもパルクフェルメに3台のバイクがあるのを見たからだ。でも僕のメカニック達を見つけたんだ。最高だったよ」
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