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顔面真っ黒のジープ誕生! 日本導入待ち遠しい「ラングラー4xe」のエントリーモデル「ウィリス」とは

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顔面真っ黒のジープ誕生! 日本導入待ち遠しい「ラングラー4xe」のエントリーモデル「ウィリス」とは

エントリーモデルのウィリスが登場

 2022年9月、デトロイトオートショーでジープ「ラングラー4xe」の2023年モデルが発表された。アメリカで最も売れているPHEV(プラグインハイブリッド)であるジープ ラングラー4xeの2023年モデルには、「ウィリス」が登場。ラングラー4xeのラインナップで最も安い、5万3995ドル(邦貨換算約770万円)のエントリーグレードとして誕生した。

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オフロードの実力はそのままにEV走行ができる

 ウィルスは従来グレードと同じ、2Lターボエンジンに2つのモーターを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載。後席下には17kWhのリチウムイオンバッテリーを備えることで、21マイル(約33.8km)のEV走行を可能としている。

 エステリアにはLEDヘッドライトを標準装備し、ブラックのグリルやサイドのロックレールなどが備わった。バンパーなどにはエレクトリック ブルーのトリムを、リヤゲートにはElectric 4-Wheel Driveのデカールが備わり、PHEVであることをさりげなく主張している。

 ラングラー4xe は2Lターボと2つのモーターの組み合わせで最高出力375ps・最大トルク636Nmを発生、自動的に前後輪に駆動力を分配するフルタイム4×4システムのセレクトラックを搭載する。エレクトリック/ハイブリッド/eセーブを用意するドライブモードも採用しつつ、10.1インチ(約25.7cm)の最低地上高を確保するなどオフロード走行もガソリンエンジンモデル同様の実力を備える。

 欧州と異なりPHEVも「ゼロエミッションカー」として認定されているアメリカで、PHEV市場での人気をトヨタRAV4と競い合うラングラー4xe。「80年以上にわたるジープ4×4の歴史に、EVの技術を融合させ、静かなオフロード体験を提供する」と謳われる。

 先日発表されたブランドのグローバル戦略でも、2025年末までにBEVモデルを4車種発売、2030年までにアメリカで販売される新車の50%をBEVとすることを発表しており、ラングラーのBEVモデルの登場も案外近いのかもしれない。とはいえ、人気の本格SUV「ラングラー」のPHEVモデル、日本導入が持ち望まれる1台だ。

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みんなのコメント

1件
  • 車名ウィリスはジープの原点。
    ワクワクする名前ですね。

    お金があるなら買いの一台。もちろん2枚ドアのソフトトップ
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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