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【MotoGP】自分でやりなさい! アレックス・マルケス、兄マルク・マルケスからの手助けは“多くない”

【MotoGP】自分でやりなさい! アレックス・マルケス、兄マルク・マルケスからの手助けは“多くない”

 2019年限りでの引退を決めたホルヘ・ロレンソの後任として、レプソル・ホンダから急遽MotoGPへの昇格が決まったアレックス・マルケス。彼は兄であり、MotoGPチャンピオンであるマルク・マルケスのチームメイトとなるが、多くの教えを乞えるわけではないと語った。

 アレックスは11月末にヘレス・サーキットで行なわれたポストシーズンテストで、初めてレプソル・ホンダのライダーとしてエントリー。そしてトップのマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)からは約2秒、兄マルクからは1.4秒差でテストを終えた。

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 アレックスとマルクは兄弟でチームメイトになるということもあり、彼のMotoGPマシンへの適応にはマルクの助力が期待できるようにも考えられる。しかしアレックスの話すところによると、マルクは乗りこなすのが難しいとされるRC213Vへの適応に向け、多くの手助けを与えることに積極的ではないようだ。

「みんなと同じコースを走れるのは光栄なことだ」と、アレックスは言う。

「可能な限り彼らから学ぼうとしている。兄と一緒に2周走れたのも幸運だったよ。特別な感じで、奇妙でもあったけどね。でも時間が経てば全てが普通になっていくはずだ」

「僕らは普通の兄弟がするように会話をしたし、僕がこのカテゴリーについて持っていた疑問などを訪ねた。でも彼はあまり多くのことを話したくはないと言ったんだ。ただいくつかのコーナーでは僕が速かったように見える、とは言っていたよ」

「言われたことと、それを実際にやるのとでは全くの別物だ。結局のところ、情報を多く持ちすぎて先入観を持つのは良くない。何事も自分のやり方を作り上げる必要があるんだ」

 アレックスはバレンシアとヘレス、2回のポストシーズンテストで2019年型のマシンを走らせた。これは兄が6度目のMotoGPタイトルを獲得したマシンだ。

 だが2019年型のマシンは、カル・クラッチロー(LCRホンダ)から繰り返し扱いづらいと批判され、ロレンソが遂に適応しきれなかったマシンでもある。しかし、アレックスはMotoGPでの経験が浅いため、そうした“悪評”が真実かどうか評価するのは難しかったという。

「今の僕にとって、2020年型のマシンをテストしても何の意味もない」

「僕は速く走るために何が必要なのか理解しようと、そしてライダーとして進化しようとしているんだ。まだ全ての部分で改善しないといけない。特に1周のラップタイムだね」

「彼らはホンダは難しいバイクだと言っているけど、僕はそれに適応しなければならないんだ。そして、僕が限界を見つけようとした時にこそ問題が現れて、その時になって僕はこのバイクが難しいか、そうでないかを話せるだろう」

「だからこの冬のマシンの進化は、カルとマルクに頼ることになる。ホンダは彼らが何に取り組まなければいけないか分かっている。セパンテストではより明確となった(新型)バイクが出てくるだろう」

 またアレックスは“レプソル・ホンダ”という巨大なファクトリーチームでの挑戦にも物怖じしていないと主張する。

「どんな機会でも、常にベストな方法でそのチームの代表としての姿を示す必要がある」

「プレッシャーはゼロだし、僕は自分自身を進化させようとしている。一から始めていくつもりだよ」

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