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マクラーレン代表、ノリスは”F1王者の器”と高評価「偉大なドライバーに肩を並べる素材は揃っている」

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マクラーレン代表、ノリスは”F1王者の器”と高評価「偉大なドライバーに肩を並べる素材は揃っている」

 マクラーレンF1は1月26日にランド・ノリスとの契約延長を発表。チームのアンドレア・ステラ代表は、ノリスは偉大なドライバーたちと肩を並べることができる器だと評価した。

 マクラーレンとノリスの契約期間は明らかになってはいないものの、レギュレーションが刷新される2026年以降もチームに残ることが確定した。

■実力は折り紙付きだが未だ勝利なし……ランド・ノリスのマクラーレン残留は正しい決断なのか?

 マクラーレン残留の理由についてノリスは、タイトル獲得という目標を達成するためにこれ以上の場所はないと感じたと説明している。

 マクラーレンではまだ勝利を挙げていないものの、ステラ代表はこの若手ドライバーの実力と、偉大なドライバーたちとの比較について疑いを持っていないという。

 これまでフェルナンド・アロンソ、キミ・ライコネン、ミハエル・シューマッハというワールドチャンピオンたちと仕事をしてきたステラ代表は、ノリスがそうしたドライバーたちと同じようなキャリアを歩むと見ている。

「ランドは間違いなく彼らと同じだ」とステラ代表は説明する。

「同じカテゴリーであり、同じようなチャンピオンの素材であり、根底にある才能、考え方、仕事に対する姿勢などすべてが準備万端だ」

「しかし同時に、チャンピオンについて考えるとき、常に成長し続けるという特徴がある。本当のチャンピオンというのは、年々向上していくものなんだ」

「というのも彼らはその知性と資質で最高の人材を周囲に集めているからだ。ますます競争が激しくなっていく中で、上達するために必要なことは何でもするんだ」

 ステラ代表は、ノリスが初めてF1マシンに乗り込んで以来、天賦の才能を発揮してきたと話す。

「間違いなく、我々に”素材”は揃っているんだ。ランドが我々とFP1を走っていたときからすでにそれを目の当たりにしていた。2018年(F1デビューの前年)はそれが顕著だった」

「そして成長は続いた。どのチャンピオンもそうであるように、毎年成長し続ける必要がある。しかしその点で、我々はランドに非常に満足しているし、彼にコミットしている」

 ノリスは2026年からのドライバー候補として、フェラーリとレッドブルの両方が獲得に関心を示していると考えられていた。

 しかし、他チームとの交渉を打ち切ってマクラーレン残留を決めたノリスは、マクラーレンとの感情的な絆は非常に重要であり、マクラーレンを信頼するのは当然のことだったと説明した。

「特にこの2、3年は他のチームとの契約やチーム移籍の可能性など、物事が少しクレイジーになり始める時期だ」とノリスは言う。

「2026年に向けて、そして新しいレギュレーションが導入されるまでの数年に向けて、僕やチームがそのようなことを考えたり、集中したり、時間を費やしたいとは思わない」

「僕は快適だし、今の状況に満足しているし、チームも僕に満足している。だから、簡単な決断だよ」

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みんなのコメント

1件
  • サムル・連絡お願いします
    今シーズン、ピアストリの伸びしろが気にかかるところでしょう。
    マクラーレンも良くなっているけれどトップチームにはなれない気がする。
    いずれにしても2026からどうなるかだと思います。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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