4月24日、25日に行なわれるスーパーフォーミュラ(SF)第2戦のエントリーリストが、開催サーキットである鈴鹿サーキットから発表された。
前回の開幕戦富士に続き、今回の鈴鹿戦も年間エントリーリストに名前のあったレギュラードライバーが数人欠場となっている。まず、5月1日に行なわれるWEC(世界耐久選手権)開幕戦にTOYOTA GAZOO Racingの一員として参戦する小林可夢偉(KCMG)と中嶋一貴(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)が共に欠場することになった。
■ジュリアーノ・アレジ、トムスの手厚いサポートに感激。F1挑戦より日本でのキャリア継続に意欲
小林はIMSAのセブリング12時間に参加した影響で開幕戦にも出走しておらず、これで2戦連続の欠場に。代役は開幕戦同様、小高一斗が務める。
そして中嶋に代わってKuo VANTELIN TEAM TOM’Sの36号車をドライブするのは、ジュリアーノ・アレジだ。昨年までFIA F2を戦った注目のルーキーがスーパーフォーミュラデビューを果たすこととなった。彼は開幕前に行なわれたSF合同テストに参加しており、SF19のドライブは経験済みである。なお、アレジは同週末に行なわれるスーパーフォーミュラ・ライツ第2大会(第4戦~第6戦)にもエントリーしており、ダブルエントリーという形となっている。
そして先日参戦体制を発表したばかりのB-Max Racing Teamも、2台のマシンをエントリーしている。51号車を駆る松下信治に関しては、第2戦から最終戦まで走ることが発表されているが、50号車のイブ・バルタスに関しては、エントリーリストに名前こそあるもの、まだ来日が実現していないことをチームが明らかにしており、来日後の自主隔離措置などを鑑みると第2戦に間に合わせることは厳しいものと思われる。
こういった状況はKONDO RACINGのサッシャ・フェネストラズも同様と見られる。彼は当初第2戦のエントリーリストに名を連ねていたが、その後リストが更新され、開幕戦に引き続き中山雄一が代役を務めることが明らかとなった。
またDOCOMO TEAM DANDELION RACINGは開幕戦同様、髄膜炎からの復帰に向けてトレーニング中である牧野任祐に代わって笹原右京を起用する。
■スーパーフォーミュラ第2戦鈴鹿:エントリーリスト
#1 山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING)
#64 大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)
#3 山下健太(KONDO RACING)
#4 中山雄一(KONDO RACING)
#5 福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
#6 笹原右京(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
#7 小高一斗(KCMG)
#18 国本雄資(KCMG)
#12 タチアナ・カルデロン(ThreeBond Drago CORSE)
#14 大嶋和也(NTT Communications ROOKIE)
#15 大津弘樹(Red Bull MUGEN Team Goh)
#16 野尻智紀(MUGEN)
#19 関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)
#20 平川亮(carenex TEAM IMPUL)
#36 ジュリアーノ・アレジ(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)
#37 宮田莉朋(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)
#38 坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)
#39 阪口晴南(P.MU/CERUMO・INGING)
#50 イブ・バルタス(B-Max Racing Team)
#51 松下信治(B-Max Racing Team)
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