F1第8戦モナコGPは、大型化した現代F1マシンではオーバーテイクがこれまで以上に不可能な上、オープニングラップで発生した大クラッシュにより出された赤旗中断中に全車がタイヤ交換義務を果たしたために、基本的にはノンストップのタイヤマネジメントレースとなった。
ただ後方との差が19秒まで広がれば、ポジションを落とすこと無くタイヤ交換することができるため、新しいタイヤを履いてギャップを一気に縮めるか、セーフティカーが出た際に有利な状況に持ち込むという戦略的要素が残っていた。
■F1分析|今年のモナコGPはまさに頭脳戦。角田裕毅とRBの、後方の”隙間”をコントロールする戦術を検証する
駆け引きの最初のドミノを倒したのは、メルセデスのジョージ・ラッセルだった。
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みんなのコメント
抜かせないからツノダーがノロノロ走ってもOK