カルロス・サインツJr.(マクラーレン)は、新しいチームメイトとなるランド・ノリスとの関係が良好なものになることを期待しており、F1キャリアをスタートしたトロロッソでマックス・フェルスタッペンと組んだ時とは状況が違うと話した。
2015年にトロロッソからF1デビューしたサインツJr.は、同じくルーキーのフェルスタッペンとチームメイトとなった。良い成績を残した方にレッドブル昇格の道が開けることは分かりきっていたため、両者の関係は度々緊迫したものとなった。
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ペースの面ではふたりにほとんど差はなかったものの、最終的にレッドブルに昇格したのはフェルスタッペンだった。そして彼は、昇格直後の2016年スペインGPで優勝。その座を確固たるものとした。
一方のサインツJr.は2017年アメリカGPからの”レンタル”を経て、ルノーへと移籍。2019年からはマクラーレンに加入し、ノリスのチームメイトになる予定だ。
ノリスは今年、FIA F2選手権のタイトルを熱望していたもののランキング2位に終わっており、F1で改めて自分の実力を証明しようとするだろう。しかしながらサインツJr.は、ノリスと緊張関係になることはないと考えている。
ノリスとのペアがうまくいくと思うか訊かれたサインツJr.は「トロロッソの時と比べたら、間違いなくそうなるだろう」と答えた。
「僕はルノーでの、ニコ(ヒュルケンベルグ)との関係と非常に良く似たものになると期待している」
「ニコは僕より1年前にルノーにいたのは確かだ。マクラーレンでは僕の方が経験は多いけど、ランドと一緒にゼロからスタートすることになる。どちらのドライバーも同じように、フレッシュなスタートが切れるはずだ」
「シーズンの始めからチームをリードするという経験をするチャンスなのは間違いない。ランドは経験を積んでいかなければならないからね。でも間違いなく、マクラーレンで新しいスタートが切れるはずだ」
「僕はニコと非常に良い関係を築けていたし、トラック上では公平にレースをした。ふたりでチームを引っ張っていたし、予選ではお互いに近い位置にいたから、決勝で多くのポイントを獲得することができた」
「マクラーレンでも同じことができることを願っているし、それが楽しみだ」
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