F1ラスベガスGPの予選でQ2敗退に終わったセルジオ・ペレス(レッドブル)。早いタイミングでピットにマシンを戻したことが響いた形だが、本人としてもこれほど早いタイミングでのピットインは予想外だったという。
Q2で5番手につけていたペレスは、セッションが3分ほど残っているにもかかわらず、チームからピットに呼び戻された。路面のコンディションが良くなっていく中、ピットに戻ったのはペレスだけだった。
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ペレスはエンジニアに対し、「かなり早くに終わるんだね?」と無線で語りかけた。その心配は的中し、最終的に12番手までポジションを落とした。
予選を終えて、ペレスは次のように語った。
「予選前にチームと作戦を練ったんだ」
「もちろん順位は分からないから、何がベストなプログラムかを考えて、このルートにしたんだ。もちろんその後、間違った判断だということはすぐに分かった。Q1を通過出来たのさえラッキーがあったんだ」
「Q2ではセッションを少し早く終え過ぎた。つまり路面は改善を続けていた中で、僕たちはピットに入ったんだ」
ペレスはこれほど多く時間を残した段階でセッションを終えるとは思っていなかったと明らかにした。
「あんなに早く終わるのは想定していなかった」
「そして、最終的に(Q3に進むには)コンマ1秒がなかった。僕たちは少しペースが足りなかったんだ。ここは新しいコースだし、予想外だったけど、そういうこともある」
ペレスはまた、タイヤの温度を上げることは大変だったと語る。
「ああ、一筋縄では行かなかった」
「予選ではみんなが色々なプログラムをやっていた。何人かはそれに足をすくわれたし、僕のそのひとりだった」
ただペレスは、決勝レースに向けては楽観的に考えており、ポジションを上げることができるだろうと語る。
「デグラデーション(タイヤの性能劣化)が本当に大きくなる可能性はあると思う」
「だから明日に向けては検討するべきものがたくさんある。その結果、何ができるかを見ていかないといけない」
「予選のペースよりも決勝のペースのほうがずっと良いはずだから、それが明日の結果につながることを期待している」
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