中免で楽しめる個性派輸入モデル ハスクバーナの2023年ストリートネイキッドは全4機種

　ハスクバーナ・モーターサイクルズ・ジャパンは、2023年2月より日本国内で発売する「VITPILEN（ヴィットピレン）」および「SVARTPILEN（スヴァルトピレン）」シリーズの4機種を発表しました。

　2023年のモデルラインナップでは、2022年モデルで一新されたグラフィックをはじめ、前後WP製サスペンション、ByBre製ブレーキ、Bosch製ABS、LEDのヘッドライトとテールライトといった標準装備を継承し、「VITPILEN 401」、「SVARTPILEN 401」、「SVARTPILEN 250」、「SVARTPILEN 125」の4機種が継続されます。

　また、「VITPILEN 401」と「SVARTPILEN 401」には、引き続きアジャスタブルサスペンションや、クラッチ操作無しでシフトアップとダウンが可能なイージーシフトが標準装備されています。

　2018年の登場以来、スウェーデンを起源とするブランドならではの個性的なデザインで人気を博している「VITPILEN（＝白い矢）」と「SVARTPILEN（＝黒い矢）」は、外観を統一しながら排気量違いで「701」（＝692cc）、「401」（＝373cc）、「250」（＝248cc）、「125」（＝125cc）とラインナップを展開し、ユーザーに多くの選択肢を提供してきました。

　2017年のEICMA（イタリア・ミラノで開催されるバイクの国際見本市）で公開され、2018年より市販車「VITPILEN 701」が先陣を切って市場に投下されてから派生モデルを展開してきましたが、2021年型を最後に「VITPILEN 701」と「SVARTPILEN 701」はモデルラインナップから姿を消しています。

　2023年2月発売より変更された4機種の価格（消費税10％込み）と、従来モデルより継承される主要諸元は次の通りです。

「VITPILEN 401」（2023年発売モデル）

価格：78万9000万円エンジン型式：水冷4ストローク単気筒DOHC4バルブ総排気量：373cc最高出力：32kW（44PS）／9000rpm最大トルク：37Nm／7000rpmタイヤサイズ（F）：110／70 R-17タイヤサイズ（R）：150／60 R-17シート高：835mm燃料タンク容量：約9.5リットル車輌重量：約151kg（燃料除く）保証期間：2年間生産国：インド

「SVARTPILEN 401」（2023年発売モデル）

価格：79万9000万円（2022年4月発売予定）エンジン型式：水冷4ストローク単気筒DOHC4バルブ総排気量：373cc最高出力：32kW（44PS）／9000rpm最大トルク：37Nm／7000rpmタイヤサイズ（F）：110／70 R-17タイヤサイズ（R）：150／60 R-17シート高：835mm燃料タンク容量：約9.5リットル車輌重量：約152kg（燃料除く）保証期間：2年間生産国：インド

「SVARTPILEN 250」（2023年発売モデル）

価格：68万5000円（2022年3月発売予定）エンジン型式：水冷4ストローク単気筒DOHC4バルブ総排気量：248.8cc最高出力：23kW（31PS）／9000rpm最大トルク：24Nm／7250rpmタイヤサイズ（F）：110／70 R-17タイヤサイズ（R）：150／60 R-17シート高：835mm燃料タンク容量：約9.5リットル車輌重量：約153kg（燃料除く）保証期間：2年間生産国：インド

「SVARTPILEN 125」（2023年発売モデル）

価格：64万5000円（2022年5月発売予定）エンジン型式：水冷4ストローク単気筒DOHC4バルブ総排気量：125cc最高出力：11kW（15PS）／9500rpm最大トルク：12Nm／7500rpmタイヤサイズ（F）：110／70 R-17タイヤサイズ（R）：150／60 R-17シート高：835mm燃料タンク容量：約9.5リットル車輌重量：約146kg（燃料除く）保証期間：2年間生産国：インド

※主要諸元の値はEU仕様のものです。日本仕様では値が異なる場合があります。

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中坊なら何でも楽しめるだろ