国道1号の“骨董品級”アーチ鉄橋が消滅へ!? 戦前生まれの「伊勢大橋」架け替え工事が本格化 「激レア交差点」も見納めに!? 三重

■大渋滞の国道1号・国道23号の救世主

　三重県の揖斐川と長良川にかかる、戦前に作られたアーチ鉄橋「伊勢大橋」が、いよいよ見納め間近となってきています。

　この橋には、他ではなかなか見られない「珍しい道路構造」もあります。いったいどのような橋で、今後どうなっていくのでしょうか。

　伊勢大橋は、国道1号の一部として桑名地区と長島地区をつなぐ、延長1106mの鉄橋です。

　完成は1934年で、すでに90年が経っています。いかめしいアーチ鋼材が連続する圧巻の風景は、三重～愛知の国道1号をドライブする際のハイライトでもあります。

Comments

[hab********]

今日も自転車で通ってきた。渋滞や信号待ちの時に近くを大型貨物車が通ると、結構揺れるんだよね。
近くで見ると、当時はH鋼がまだ無なかったのか、アングル状の鋼材と平板をリベットでトラス状に組み合わせた作りが時代を感じさせる。
戦争中の米軍機の機銃掃射の跡があったり、数年前には不発弾が発見されたり、伊勢湾台風では生き残って、今では少なくなった歴史的建造物ですね。
まあでも新しい橋ができれば撤去されることでしょう。

[lav********]

幼少期、夏休みといえば家族でナガシマスパーランドの宿泊施設で一泊するのが定番で、その時にこの橋を通るのも常だったから、記事にもある接続する堤防道路から橋へ入るともう少しで到着するというワクワクが最高潮になっていた思い出。