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日本市場でリベンジなるか!? 韓国製自動車「ヒョンデ」が電撃再上陸

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日本市場でリベンジなるか!? 韓国製自動車「ヒョンデ」が電撃再上陸

 この記事をまとめると

■韓国の自動車メーカー「ヒョンデ」が13年ぶりに上陸

クルマも若者評も「日本車の下」ではない! 韓国車の日本再上陸という脅威

■BEVとZEVを導入する

■オンライン販売のみで取り扱う

 13年ぶりの再上陸は電気自動車とZEVを引っ提げて登場!

 韓国の大手自動車メーカーである現代自動車は、世界規模で660万台以上、アメリカでの販売台数は第6位を誇る。いままでは「ヒュンダイ」と呼ばれていたが、韓国語で発音すると「ヒョンデ」となることから、最近は世界規模で統一名称は「ヒョンデ」と改められた。

 そんなヒュンダイ改めヒョンデは、2009年に日本から撤退。1万5000台以上販売したクルマも現在では600台前後しか稼働していないという。以前に所有していた人などからしたら、その名前は「懐かしい」存在なのではないだろうか。

 そして「ヒョンデ」は2022年、ついに日本へのカムバックを正式に発表。日本市場ではじつに13年ぶりとなる復活だ。今回、ヒョンデは日本市場で2モデルを展開するという。

 購入から納車までオンラインで完結する販売サービスを展開

 先ず1台目は、国籍不明感の漂う直線基調なSUV「IONIQ 5」だ。このモデルはBEVモデルとなっており、ジョルジェット・ジウジアーロ(Giorgetto Giugiaro))による1974年型ポニーコンセプトをオマージュしたモデル。

 EV専用に開発したプラットフォームE-GMP (Electric Global Modular Platform) を採用しており、72.6kWhの大容量バッテリー搭載モデルは、 1充電航続距離618kmを実現。日本でもっとも普及した急速充電システムCHAdeMOを採用し、90kW級の充電器を使用の場合、約32分で10%から80%まで充電が可能とのこと。ウインカーレバーも右側に配置するなど、日本マーケットに適した仕様になるという。

 価格は479万円~589万円。

 もう1台が、なんと水素をパワーソースとするZEV「NEXO」だ。このモデルは、ヒョンデ独自の技術で開発された「FCEV専用システム」を搭載しており、2019年のアメリカの「WardsAuto  10ベストエンジン」に選定されたという実績も持っている。もちろん安全性も万全だ。

 3段階の空気浄化システムにを搭載しており、走行中に空気を綺麗にする空気清浄機のような機能も備える。1回/約5分の充填で約820kmの航続距離を実現しているのもポイントだ。

 価格は776万8000円となる。

 この注目の2台は、自社サイト内でのオンライン販売のみでの取り扱いとなり、スマートフォンやPCなどで注文から納車までが完結する。なので、購入後は自宅に届けてくれるという仕組みだ。もちろん、万が一の際は全国のサービスセンターで修理を受けることができる。

 実車を確認したいというユーザーには、「Anyca Officialシェアカー」を利用したカーシェアサービスにて、実車を好きに試乗できるサービス体制を整えているほか、期間限定ではあるが、東京都の原宿に「Hyundai House Harajuku」を2月19日(土)より約3ヶ月にわたって開設する。ここで実車やヒョンデの魅力を体感することが可能とのことだ。

 そのほかにも、ヒョンデの魅了を体感できるさまざまなサービスなどを今後も充実させていくとのこと。

 13年ぶりの上陸となったヒョンデ。日本市場での活躍に今後も注目したい。

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