BMW、電動4ドアクーペ「コンセプトi4」を初披露。大型化したキドニーグリルはセンサーパネルとして機能

かねてから登場が予告されていたBMWの新しいコンセプトカー「Concept i4（コンセプトi4）」が3月3日、ついにお披露目となった。

コンセプトi4は、4ドアクーペの電気自動車「i4」の市販前プロトタイプ。EVとして展開される「i」シリーズのラインアップに新たに加わる予定だ。

最高出力は最大で530hpとされ、0-100km/h加速は4秒、最高速度は200km/h以上とされる。こうしたBMWのスポーツモデルらしい高性能を誇る一方、航続距離は600kmを誇り、実用十分な足の長さを誇ることが大きな特徴に挙げられるだろう。

デザインは、フロントマスクに独自の特徴を持つ。EVゆえエンジンの冷却が不要のため、キドニーグリルは開口部を持たず、様々なセンサーを内蔵した“インテリジェンス・パネル”として機能するという。

エレガントなボディスタイルながら、実用性も兼ね備えているのがグランクーペボディの特徴。4ドアゆえ、後部座席に容易にアクセスできるだけでなく、居住性も十分に確保されていることがうかがえる。

BMWの新たな注目として存在感を放つ「コンセプトi4」。その市販モデル版は、2021年の生産開始が予定されている。

Comments

デザイン...特にキドニーグリルの自己主張ありすぎで、おわってる

BMW残念な方向へどんどん向かってるな。