2月21日、オーストラリアのフィリップ・アイランド・サーキットでスーパーバイク世界選手権(SBK)の2023年シーズン開幕に向けたテストが行われた。2日間に渡って行われたテスト最終日はアルバロ・バウティスタ(Aruba.it Racing - Ducati)がトップタイムを記録した。
SBKは2月24日に開幕戦を迎えるため、今回の2日間のテストは開幕直前の最終調整を行える貴重な機会となる。週末に向けてのセットアップに集中していた2022年シーズンの王者バウティスタは、FP1に1分30秒272、FP2に1分30秒404をマークし、総合トップで終えている。
総合2番手は、1分30秒344を記録したアンドレア・ロカテッリ(Pata Yamaha Prometeon WorldSBK)だ。ロカテッリは2日目も初日と同様に短いレースシミュレーションを行い、ヤマハ勢のトップに立った。チームメイトであり、初日に好調な走り出しを見せていたトプラク・ラズガットリオグル(Pata Yamaha Prometeon WorldSBK)は、2日目はリヤグリップの改善に努めていた。FP1では5番手に入ったが、FP2では10番手にとどまり、総合6番手で終えている。
続いて総合3番手で終えたのは、バウティスタのチームメイトであるマイケル・ルーベン・リナルディ(Aruba.it Racing - Ducati)だ。初日は2番手で終えていたが、2日目には大幅にタイムを更新して1分30秒501をマークして総合3番手に入った。
総合4番手にはジョナサン・レイ(Kawasaki Racing Team WorldSBK)が並んだ。カワサキ勢トップとなったレイは、多くの周回を重ね、苦手としているセクター3でのマシンを扱いやすくすることに集中し、レース終盤のタイヤライフも考慮しながら作業を進めていたようだ。
しかし、2日目のセッション終盤に4コーナでテスト中2度目となるクラッシュを喫してしまっていた。FP2では自己ベストを上回ることはできなかったが、FP1でマークした1分30秒716の総合4番手でテストを終えた。チームメイトのアレックス・ロウズ(Kawasaki Racing Team WorldSBK)は、FP2で15番手となった。
FP2では、昨年の王者バウティスタに次いでルーキーのドミニク・エガーター(GYTR GRT Yamaha WorldSBK Team)が並んだ。初日に様々なアイテムや電子機器を試した後、ロングランを行っていたようだが、2日目のFP2では1分30秒739で2位に並び、総合5番手でテストを終えている。一方のレミー・ガードナー(GYTR GRT Yamaha WorldSBK Team)も、総合9番手に食い込み、ルーキーふたりが総合トップ10に入った。
初日は5度の赤旗中断、2022年のランキングトップ3が転倒と波乱が続いたが、2日目も転倒が相次いだ。FP1ではチャビ・ビエルゲ(Team HRC)が8コーナーで大クラッシュに見舞われ、ライダーは無事だったが、マシンには大きなダメージを受けていたようだ。
そしてFP2の序盤には、ダニロ・ペトルッチ(Barni Spark Racing Team)とアクセル・バッサーニ(Motocorsa Racing)のふたりがともに転倒を喫し、赤旗中断となった。さらにその後もロレンツォ・バルダッサーリ(GMT94 Yamaha)、トム・サイクス(Kawasaki Puccetti Racing)も転倒を喫しており、2日目もやや荒れたテストとなった。
ホンダ勢は、初日に惜しくもトップ10入りできていなかったが、イケル・レクオーナ(Team HRC)が総合7番手でテストを終えている。チームメイトのビエルゲはクラッシュがあった影響などもあり17番手となった。
BMW陣営は、フィリップアイランドでは新型M1000RRの調整に専念していたようだ。マイケル・ファン・デル・マーク(ROKiT BMW Motorrad WorldSBK Team)が総合12番手、ギャレット・ガーロフ(Bonovo Action BMW)が総合13番手、スコット・レディング(ROKiT BMW Motorrad WorldSBK Team)が総合14番手と並んだ。
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