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【ドライブ・イン花火】ジープオーナー限定 Jeep HANABI 2020 ラングラー乗りは、屋根開け鑑賞も

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【ドライブ・イン花火】ジープオーナー限定 Jeep HANABI 2020 ラングラー乗りは、屋根開け鑑賞も

ジープオーナー向け花火大会

text:Yasuhiro Ohto(大音安弘) photo:FCAジャパン

【画像】2700発打ち上げ Jeep HANABI【ジープで鑑賞する花火】 全80枚

新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、2020年は、クルマに限らずあらゆるイベントが中止となってしまった。

しかしながら、日本全体で早期からの感染予防対策に努めた結果、新しい生活様式に合わせ、様々な感性対策を施したイベントの開催が試みられるようになってきた。

フィアットとジープなどのインポーターであるFCAジャパンも難題に挑み、イベントを実現した企業の1つである。今年を締めくくるジープオーナー向けイベントとして、ドライブ・イン形式の花火大会「Jeep HANABI 2020(ジープ花火)」を開催した。

この花火大会は、参加者を現ジープオーナーに限定。WEBで参加希望者を受け付け、事前抽選を行い、各回200台を会場へと招待。

花火を車内、および車両周辺で鑑賞してもらうことで、ソーシャルディスタンスを確保した。

会場は、10月31日の関東(静岡県裾野市)を皮切りに、11月3日の関西(大阪府大阪市)、11月14日の東海(愛知県東三河地域)の3か所で行われた。

具体的な会場は、招待者のみに通知される仕組みとした。

今回取材に訪れたのは、第1回目となる関東エリアの会場。指定された場所は、静岡市裾野市富士山麓近辺にあるスキー場であった。

15時のゲートオープンとともに、続々と関東周辺から集まったジープたちが入場する。

デタッチャブルルーフのメリット

近年のクロカン人気もあり、先代および現行ラングラーの姿が最も多い様子。ただ、チェロキーやレネゲートなど、現行世代も多数集まっている。

ゲートオープン時は、まだ周辺も明るいため、わずかに雪化粧を纏った富士山の美しい姿を楽しむことができた。

スタートとなる18時が近づくと観覧席となる駐車場には、適度な感覚を開けながら、ジープがずらり。

今年は花火大会も多くが中止となったため、この機会を待ち望んでいた来場者も多いようで、それぞれがカメラを準備したり、シートを整えたりと準備に余念がない。

ラングラーは、ハードトップの取り外しが可能なため、万全の視界を確保するべく、慣れた手つきでパネルを取り外す人も見受けられた。

7スロットを、スターマインで再現

18時過ぎになると、YouTubeを活用した音声配信が開始に。

冒頭では、主催者を代表したティツィアナ・アランプレセ マーケティング本部長が挨拶を行い、ジープオーナーたちを歓迎した。

当日に打ち上げられた花火の数は、なんと2700発以上。これだけの数だと、30分以上の天空ショーとなる。

夏の花火大会と比べ、本数こそ少ないが、たった200台のジープオーナーと、その仲間や家族のためだけと考えれば、これほどの贅沢はないだろう。

花火の打ち上げ中は、YouTubeでの音声配信による解説も行われ、より花火を楽しむことが出来るように配慮。

フィナーレには、ジープのグリル「7スロット」を再現したスターマインが打ち上げられ、来場者たちを喜ばせた。

新しい生活様式のイベントに

楽しい時間はあっという間だったが、目の前で休みなく花火が打つ上がる光景は、まさに圧巻。

贅沢な時間を過ごすとともに、寒空の元であったが、ようやく夏の終わりを告げられたようにも感じた。

花火が終了すると、そのまま解散となり、参加したジープは家路へと向かう。

駐車場の出口では、主催であるFCAジャパンの関係者が手を振り、参加者たちを見送った。

オーナー同士の交流が楽しめないことの寂しさもあったが、きっと参加者たちは、SNSなどを通じて、後日に同じ時間を共有できた喜びを語り合ったことだろう。

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