■隆盛を極めていた頃のゴージャスな国産クーペを振り返る
もうすぐ2代目となるトヨタ「86」(GR 86)とスバル「BRZ」が発売されますが、両車は今では基調なコンパクトクーペです。世界的にもコンパクトなクーペはニーズの変化から減少してしまいました。
一方で、大型で高額なクーペはパーソナルカーとして一定の需要があり、欧州車を中心にラインナップも豊富です。
この大型クーペは、1990年代までは日本でも隆盛を極めていました。その先達だったモデルといえば1981年に誕生したトヨタ初代「ソアラ」ではないでしょうか。
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みんなのコメント
それよりも前、1975年に出た「コスモ」を忘れてはいけないと思う。まあ、大型クーペか?と異論はあると思うが、当時高価な価格帯のこのモデルが発売当初、バックオーダーを抱えるくらい人気になった事実を目ざといトヨタが見逃すはずもなく、時系列的に見てもソアラ誕生へのトリガーになったと思う。