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〈トヨタ・RAV4〉RAV4人気を支えてきたUSカスタム

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〈トヨタ・RAV4〉RAV4人気を支えてきたUSカスタム

RAV4

TOYOTA

最新なのにどこかクラシック。丸いアルミの中でその懐かしく渋い空気感を表現するワークの最新作


3代目からはとくに、日本国内の市場よりも海外を意識し始めたRAV4。
その狙いは見事に当たり、4代目では世界的に爆発的な売れ行きを記録した。
とりわけ北米での人気は絶大。
2017年には約41万台というセールスを成し遂げる。
そんなRAV4だからこそ、カスタムをするならやはり北米を意識したい。

北米ではSUVやピックアップトラックの人気が根強い。
シボレーであればサバーバンやシルバラード、フォードであればエクスプローラーやF-150、キャデラックならエスカレード、ダッジならデュランゴやラムと選択肢が明らかに多い。
USブランドだけではない、日本の自動車メーカーも国内にはないフルサイズのピックアップをラインアップしている。
カスタムシーンにおいても同様にこれらの車種は人気だ。
年に一度、ラスベガスで開催される世界最大級のカスタムトレードショー「SEMAショー」では、そこかしこにゴリゴリにカスタムされたSUVやトラックが展示されているのだ。


そんな北米において、RAV4は3代目あたりから爆発的な人気を得始めた。
日本では販売されなかった4代目は2017年に約41万台も売れている。
2017年、日本で最も売れた乗用車(軽自動車を除く)は、プリウスの16万台。
RAV4の北米販売台数がいかに桁外れか分かるだろう。

「RAV4 US」で検索すると、様々なパーツが表示される。
北米仕様の純正パーツだったり、北米ブランドのRAV4用パーツ、または北米で人気の海外ブランドだったり。
これらを取り入れることで、本場(ほんとの本場は日本だけど)のカスタムが楽しめる。
SUVだからそんなに手数は必要ないが、ちょっとした違いを加えることで、ツウ好みのUSカスタムが楽しめるのだ。

ここで紹介するRAV4は、実際に北米で撮影した、とあるメーカーのデモカー。
足元はKMCという北米ではお馴染みのホイールブランド、そして軽めのリフトアップは、こちらも北米のレディリフトというサスペンションブランド。
この2つのチョイスだけでも本場感は強い。
そして実はこれらのブランド、日本でも買えるんです。

レディリフトのキットで2インチ(約5センチ)ほどリフトアップされた姿は適度にタフな印象がプラスされる。
デモカーは標準車だが、リフトアップ姿も似合う。


ルーフを飾るのはオーストラリア発で北米でも人気が高いキャリアブランド「ライノラック」のルーフトレイ。
オーニングなども扱っていて今後日本でも注目されるブランドだ。

基本は足元の 存在感UPと最適なリフトUP


北米で抜群の知名度を誇るホイールブランド「KMC」。
とくにSUVやピックアップトラックに見合うアイテムが多く、オフ系ユーザーからの人気が高い。
RAV4に履くのはクロススポークで仕立てたKM708バリー。
クロスするサブスポークは1段落とし、またリムエンドには奥行き感のあるスリットを設けるなど、力強くも緻密なデザイン。
タフさと上質さを兼ね備えたRAV4の足としてはぴったりな存在だ。
サイズは17インチ。組み合わせるタイヤは日本未発売のBFグッドリッチ ラギッドトレイルT/A(245/65)だ。

そして足まわりは2インチのリフトアップを実現するレディリフトオフロードサスペンションのリフトキット。
スプリングや車高調等ではなく、スプリングの上端に噛ませるスペーサータイプ。フロントはアッパーマウントもセットとなっており、ボンネット内にRのロゴが見えるのも斬新だ。

これらKMCとレディリフトのRAV4用キットは自社ブランドホイールも手掛けるエムエルジェイが代理店となり、日本でも購入が可能。
USパーツでカスタムを進めるならば、ホイールや足も現地モノにこだわってみては。

KMC / KM708 BULLY

タフさと上質さを兼ね備える、マットなクロススポーク

マットならではの質感と上品なクロスデザインを取り入れたKM708バリー。
センターの落とし込みやスポークの段差、リムエンドのスリットなどで奥行きを作り、迫力のボディに劣らない存在感を放つ。


カラーはデモカーに装着しているサテンブラックに加えて、マットブロンズもあり。

・サイズ:16×7.5J~18×8.0J
・カラー:サテンブラック、マットブロンズ
・価格:4万5000円~5万4000円

READY LIFT OFFROAD SUSPENSION / 2.0” SST Lift Kit

日本導入決定!さり気ない魅せドコロを持つリフトアップパーツ

スプリング・ショック一体型のフロントサスの上部にスペーサーを装着。アッパーマウントも合わせて交換する。

ショックと別体式のリアスプリングの上端にフロント同様スペーサーを装着。スペーサーの分だけ車高が上がる仕組み。

・適合:ハイブリッド車除く全車
・価格:10万円


ボンネットを開けサス取り付け部を覗くとRのロゴ型に抜き取られたアッパーが見える。さり気なく渋い。


レディリフトは、北米で販売されている様々なSUVやピックアップなどに向けたリフトアップキットを手掛ける足まわりブランド。
RAV4以外にスバルなども豊富に揃っている。

問:エムエルジェイ
電話:03-5473-7588
URL:https://www.mljinc.co.jp

RAV4 パーフェクトブックより(2019.12.02)

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