現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > ロールス・ロイス最新C.I.を取り入れたショールームが「横浜みなとみらい」にオープン!「アートな空間でインスパイアされて自分だけの1台を」

ここから本文です

ロールス・ロイス最新C.I.を取り入れたショールームが「横浜みなとみらい」にオープン!「アートな空間でインスパイアされて自分だけの1台を」

掲載
ロールス・ロイス最新C.I.を取り入れたショールームが「横浜みなとみらい」にオープン!「アートな空間でインスパイアされて自分だけの1台を」

ロールス・ロイス・モーターカーズ横浜がリニューアルオープン

世界一の高級車ブランド、ロールス・ロイスの正規代理店「ロールス・ロイス・モーター・カーズ横浜」は、このほど同じ横浜みなとみらい地区内で移転し、まったく新しいショールームでリニューアルオープン。2024年1月19日には、ロールス・ロイス・モーター・カーズのアジア・パシフィック担当リージョナルマネージャーのアイリーン・ニッケイン氏や、運営会社「ニコル・モーター・カーズ合同会社」創業者のC.H.ニコ・ローレケ顧問、ミヒャエル・ヴィットCEOなどが揃い、テープカット・セレモニーが執り行われました。

「テスタロッサ」より高価で「カウンタック」より速くて4人乗り! メルセデス・ベンツ「500SEC AMG6.0」が9000万円前後で販売中

ロールス・ロイスの最新C.I.を日本初導入したショールーム

新たな「ロールス・ロイス・モーター・カーズ横浜」は、ロールス・ロイス最新のビジュアル・アイデンティティに準拠して一から作られた、日本国内初のショールーム。そのインテリアはロールス・ロイス式の「ガレリア」スタイルに着想を得たものとのことで、各展示車両はそれぞれの個性とアイデンティティに沿って表現された、専用のスペースにディスプレイされる。

また、センターの展示車両を照らす「ガレリア・キネティックライティング」は、それぞれのモデルに合わせた多彩なシークエンスで照明色を変えるとともに、個別に上下に可動することで幻想的な雰囲気を演出する。

さらに新ショールームには、魅力的なオブジェがディスプレイされたインスピレーションにあふれる「キャビネット・オブ・キュリオシティ」、ビスポークのために特別につくられたクリエイティブルーム「アトリエ」、そして「スピークイージー・バー」なる、特別なスペースが配置されている。

まずはエントランスの受付カウンターの真裏、ガレリア側の壁面に設えられた「キャビネット・オブ・キュリオシティ」は、顧客とのコミッションのプロセスの一環として、ビスポークに向けたアイデアや対話のきっかけとなるようデザインされた、魅力あふれるオブジェやアート作品が展示されている。

つぎに、3台を収めるガレリアの先にある個室、新しい空間の核となるビスポークのためのスペース「アトリエ」には、ボディを象った色鮮やかなカラーパレットにウッドパネル、レザー、刺繍、ステッチ糸、ウールやテキスタイルのサンプルといった様々なエレメントが、壁面を美しくディスプレイしている。

このスペースにおいて、ロールス・ロイスならではの無限のカスタマイズの可能性を示し、訪れる顧客の想像力を刺激するクリエイティブなブランド体験を提供するという。

そして、ショールームの後方に隠れ家のごとく配置されたアール・デコ調のバーカウンター「スピークイージー・バー」はリラックスした雰囲気のなか、顧客となったR-Rファン同士の交流の場としても活用されるとのことである。

しかし、今回オープニングセレモニーに居合わせた筆者が何より印象的に感じられたのは、ロケーションの素晴らしさ。このイマジネーションの城のごときショールームは、周囲を芝生に囲まれた開放的なたたずまいから、あくまで私見ながら、どこか英グッドウッド本社にも似た雰囲気も見受けられる。

そして、歩道から奥まった位置にあり、独特の広がりと清潔感を感じさせるファサードには、現代のロールス・ロイスを象徴する「パンテオン・グリル」をモチーフにしたフロントドアが配され、その上部にはロールス・ロイスのすべてのモーター・カーに輝く「スピリット・オブ・エクスタシー」が高々と掲げられる。

これから日本における新たなロールス・ロイスの歴史が、この場所から綴られてゆくことになるのだろう。

日本初上陸、世界限定62台のカリナン“ブルー・シャドー”

今回のオープニングセレモニーに際して、ショールーム内の「ガレリア」には、ロールス・ロイス・モーターカーズ横浜が日本国内の顧客に初めて納車するというBEVモデル「スペクター」と、鮮やかなブルーの「ゴースト・ブラックバッジ」も展示されていたが、もっとも注目を集めたのは、日本では初登場となる「カリナン・ブラックバッジ・ブルー・シャドー」が新ショールームとともにお披露目されたことである。

ブラック・バッジ・カリナン・ブルー・シャドーは、地球の大気圏と宇宙空間との目に見えない境界線「カーマン・ライン」の海抜高度が62マイル(約99km)であることへのオマージュとして、ロールス・ロイスのトップデザイナーたちが62台限定で製作したリミテッドエディション。

今回、英グッドウッド本社からオープニングセレモニーに参加するために来日した、欧州およびアジア・パシフィック担当「ヘッド・オブ・ビスポーク」のクリストファー・コーデリー氏いわく、ブルー・シャドーは無限の宇宙へのオマージュを体現したものとのことである。

ボディを彩るペイントには、シャンパンゴールドとブルーのクリスタル粒子を配合し、スターダストを表現。パンテオン型ラジエーターグリルや、バンパーのインサートに施されたサテンブラック仕上げは、宇宙船に用いられる黒い耐熱タイルを表現しているという。

いっぽうロールス・ロイスの真骨頂であるインテリアでは、ビスポークのデザイナーたちによる創造性が大いに表現されている。フェイシアやドアのインナーインサートには、宇宙から見た地球をモチーフとした円弧がデザインされているほか、同じモチーフを引用したルーフライニングは、初めて光ファイバーの「星」を白とブルーの2色使いとした「スターライトライニング」によって星空が描かれる。

そしてシートでは、レザーに施したパンチング穴の大小で陰影を表現し、あたかも絵画のような表情が映し出されているのだ。

ロールス・ロイス・モーター・カーズ横浜 所在地:神奈川県横浜市西区みなとみらい4-2-1 営業時間:10:00 – 19:00 定休日:水曜日 TEL:045-680-4500 https://www.rolls-roycemotorcars.com/yokohama/ja_JP/showroom.html

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

角田裕毅のマシンが“グリッター”カラーに。RB、ラスベガスGP用スペシャル・リバリーを発表
角田裕毅のマシンが“グリッター”カラーに。RB、ラスベガスGP用スペシャル・リバリーを発表
AUTOSPORT web
フォルクスワーゲン「ティグアン」発売! 3代目に進化した全長4.5mの“VWで一番売れている”SUVはどう進化?
フォルクスワーゲン「ティグアン」発売! 3代目に進化した全長4.5mの“VWで一番売れている”SUVはどう進化?
VAGUE
台湾では「輪行」不要!? 国鉄で広がる自転車の旅はちょっと不思議な感覚
台湾では「輪行」不要!? 国鉄で広がる自転車の旅はちょっと不思議な感覚
バイクのニュース
カーメイト、改良版サイクルアタッチメント、釣り竿収納ホルダーの新製品が発売!
カーメイト、改良版サイクルアタッチメント、釣り竿収納ホルダーの新製品が発売!
レスポンス
美しい! 速そう!! カッコいい!!! 幻の日産フラッグシップ「Q80インスピレーション」市販可能性
美しい! 速そう!! カッコいい!!! 幻の日産フラッグシップ「Q80インスピレーション」市販可能性
ベストカーWeb
めっちゃカッコいいぞ!?? スズキ新型SUVをトヨタへ供給&日本導入ってマジか
めっちゃカッコいいぞ!?? スズキ新型SUVをトヨタへ供給&日本導入ってマジか
ベストカーWeb
【SHOEI】システムヘルメット「NEOTEC 3」に新グラフィックモデルの「ANTHEM(アンセム)」が設定された!   
【SHOEI】システムヘルメット「NEOTEC 3」に新グラフィックモデルの「ANTHEM(アンセム)」が設定された!   
モーサイ
軽快スポーツフルフェイス「Z-8」シリーズに新グラフィック「YAGYO」が追加!パーツ怪異イラストがかわいい!  
軽快スポーツフルフェイス「Z-8」シリーズに新グラフィック「YAGYO」が追加!パーツ怪異イラストがかわいい!  
モーサイ
「青の位置が矢印の信号機」ってなんだ? 更新で消えゆく超激レアモデルだった! 【信号機マニア・丹羽拳士朗の偏愛日記 #1】
「青の位置が矢印の信号機」ってなんだ? 更新で消えゆく超激レアモデルだった! 【信号機マニア・丹羽拳士朗の偏愛日記 #1】
くるくら
光岡自動車、シビックベースの「M55ゼロエディション」発売 イメージは1970年代 6速MTのみ 808万円
光岡自動車、シビックベースの「M55ゼロエディション」発売 イメージは1970年代 6速MTのみ 808万円
日刊自動車新聞
「黄信号だ。止まろう」ドカーーーン!!! 追突されて「運転ヘタクソが!」と怒鳴られた…投稿に大反響!?「黄信号は止まるの当たり前だろ」の声も…実際の「黄信号の意味」ってどうなの?
「黄信号だ。止まろう」ドカーーーン!!! 追突されて「運転ヘタクソが!」と怒鳴られた…投稿に大反響!?「黄信号は止まるの当たり前だろ」の声も…実際の「黄信号の意味」ってどうなの?
くるまのニュース
【ドライブグルメ】中央自動車道・双葉SA(上り)のオススメ テイクアウトは、ユニークな総菜パンと定番のアップルパイ
【ドライブグルメ】中央自動車道・双葉SA(上り)のオススメ テイクアウトは、ユニークな総菜パンと定番のアップルパイ
Webモーターマガジン
三重県の「北勢バイパス」、2024年度内に四日市の中心部まで開通! 通勤ラッシュの緩和にも期待。 【道路のニュース】
三重県の「北勢バイパス」、2024年度内に四日市の中心部まで開通! 通勤ラッシュの緩和にも期待。 【道路のニュース】
くるくら
ヒョンデが独占!? 「2025カー・オブ・ザ・イヤー」、新型「サンタフェ」が「年間ベストカー賞」など複数受賞
ヒョンデが独占!? 「2025カー・オブ・ザ・イヤー」、新型「サンタフェ」が「年間ベストカー賞」など複数受賞
LE VOLANT CARSMEET WEB
BYDの勢いが止まらない! 新エネルギー車の生産台数が世界初の1000万台を突破
BYDの勢いが止まらない! 新エネルギー車の生産台数が世界初の1000万台を突破
THE EV TIMES
【ユーズドカーチェック】17枚の画像とともにBMW 3シリーズGT(F34)の中古モデルをわかりやすくレビュー!
【ユーズドカーチェック】17枚の画像とともにBMW 3シリーズGT(F34)の中古モデルをわかりやすくレビュー!
AutoBild Japan
ソロキャンプに嬉しい! 飯ごうにぴったり重なる調理用鉄板「Stacking iron plate」が発売
ソロキャンプに嬉しい! 飯ごうにぴったり重なる調理用鉄板「Stacking iron plate」が発売
バイクブロス
新生ジャガー「DESIGN VISION CONCEPT」のティーザー画像が公開
新生ジャガー「DESIGN VISION CONCEPT」のティーザー画像が公開
カー・アンド・ドライバー

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

4184.04811.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

3962.05890.8万円

中古車を検索
カリナンの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

4184.04811.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

3962.05890.8万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村