全車種に電動モデルを設定
マセラティは、高級スポーツカーブランドとしての再確立を目指す大胆な復活計画の概要を明らかにした。計画の一環として、2024年末までに13の新モデル(EVを含む)を投入する。
【画像】MC20、ギブリ、グラントゥーリズモ、レヴァンテ【マセラティの将来を支えるモデルたちを写真で見る】 全100枚
この復活計画の急先鋒は、中核モデルとなる新型スーパーカー「MC20」だ。630psのV6ツインターボエンジンを搭載したMC20は、2022年には完全電動化モデルの導入も予定されている。今後発売されるマセラティの全モデルに、電動化モデルが設定されることになっている。
マセラティの完全電動モデルは2022年に登場し、すべて「フォルゴレ(イタリア語で雷を意味)」というブランド名が付けられる。
各EVは、フロントアクスルに1基、リアに2基の計3基のモーターを搭載する。これにより、全輪駆動とトルクベクタリングが可能になり、トラクションに応じて各車軸のパワーを調整することができる。
800V技術が採用されており、シリコンカーバイド・インバーターで最大300kWの充電が可能だ。これはフォーミュラ1やフォーミュラEのパワートレインに採用されており、効率的な走行と航続距離の延長を可能にするという。
SUVが販売の中心を担う
来年発売のMC20に続いて登場するのが、姉妹車のアルファ・ロメオ・ステルヴィオをベースにした新型コンパクトSUV「グレカーレ」である。
新型グラントゥーリズモとグランカブリオも来年発売される。両モデルはモデナで設計され、トリノの工場で生産される。
また、MC20とグレカーレの電動バージョンも同年に発売される予定だ。
2023年までには、内燃機関モデルと完全EVの新型クアトロポルテが登場する。これに続くのが次世代SUVのレヴァンテで、これもまた従来の内燃機関と電気の両方が用意される。
同社は、2025年までにSUVが販売台数の70%を占めると予想しており、その頃には、全モデルに電動化バージョンが用意される。2025年までには、ラインナップの平均年齢は2年未満になるはずだ。
また、新たな「フオリゼリー計画」を通じてカスタマイズの選択肢を拡大する計画で、モデナ本社に新たな「カーテーラーリング」ショップを設立する。
購入者は、3つの基本的なコレクションの中から自分好みのクルマをオーダーメイドすることができるようになる。
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みんなのコメント
ただ、将来的に官能的なエンジンが消えてしまわないか心配ではある。