GP3の第3ラウンドが、オーストリア・シュピールベルクのレッドブルリンクで開催され、フェラーリ育成ドライバーのカラム・アイロット(ARTグランプリ)がレース1を独走優勝。レース2はジャック・ヒューズ(ARTグランプリ)が後続を抑えきり優勝した。
予選でチームメイトのジャック・ヒューズを0.037秒差で抑えたアイロットが、好スタートを決めてトップをキープ。スタート直後にコース上で止まってしまったマシンを撤去するため、セーフティカーが出動した。
レースは4周目から再開。後続では激しいバトルが繰り広げられたこのレースだったが、アイロットはどこ吹く風。一気に2位以下を突き放し、最終的に2位のレオナルド・プルチーニ(カンポス)に4.5秒差をつける独走優勝。3位はアレッシオ・ロランディ(トライデント)となった。
レース2のポールポジションとなる8位は、ダビッド・ベックマン(イエンツァー・モータースポーツ)。ライアン・ティベターが7位、ジュリアーノ・アレジが6位とトライデント勢がレース2を上位からスタートすることになった。
ポイントリーダーのアンソニー・ユベール(ARTグランプリ)は、うまく予選アタックをまとめられずまさかの19番手スタート。それでも猛烈に追い上げ、一時はポイント圏内の10番手まで上がったものの、チームメイトのニキータ・マツェピンと接触し、17位でフィニッシュした。
レース2は、スタート直後に上位陣に波乱。グリッド上位3台は、出遅れたポールのベックマンを間に挟む3ワイドになった。イン側にいたティベターが1コーナーに向けてアウト側にマシンを寄せていったものの、3台が無事に通過できるスペースはなく、ベックマンの前を横切るようにアウト側のアレジと接触し、両車リタイア。ベックマンも右フロントにダメージを負いマシンを止めたため、一気にトップ3台が姿を消してしまう。
これでトップに立ったのはヒューズ。2番手ペドロ・ピケ(トライデント)、3番手プルチーニというオーダーに。レース1ウイナーのアイロットは4番手となった。
ピケはDRSを使いながらヒューズに追いつき、一度はトップに立つものの、この段階でDRSを使い切ってしまった。ヒューズは冷静に、温存していたDRSを使ってトップを獲り返すと、そのまま後続を抑えきり優勝を果たした。
2位ピケとの差はわずか0.8秒。3位はプルチーニが入った。アイロットは終盤順位を落とし6位だった。
ユベールはこのレースも追い上げたものの9位で、オーストリアでまさかのノーポイント。これで、この2レースで33ポイントを稼いだアイロットがポイントリーダーに浮上し、ランキング2位のユベールに6ポイント差をつけた。
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