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F1ドライバー全20人の年俸大公開:トップチームに引けを取らないアロンソの収入

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F1ドライバー全20人の年俸大公開:トップチームに引けを取らないアロンソの収入

 スポーツサイトのTsmsportzが先日、F1ドライバー20人の年棒を公開した。チームとドライバーが交わす契約はトップシークレットであり、これらの数字はあくまで推定額でしかない。とはいえ20人のドライバーの現状を把握する意味でも、非常に興味深い記事といえる。F1i.fr独自のコメントを加えて、紹介しよう。

第20位:セルゲイ・シロトキン(ウイリアムズ)
15万ドル(約1600万円)
信頼の置ける数字と考えていい。ロシアの個人スポンサー、SMPレーシングが、シロトキンに直接支払っていると思われる。

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第19位:シャルル・ルクレール(ザウバー)
15万ドル (約1600万円)


これもほぼ正確な額なのではないか。ただし金の出所がフェラーリか、あるいはザウバーなのかは不明である。

第18位:ブレンドン・ハートレー(トロロッソ・ホンダ)
35万ドル (約3800万円)
レッドブルの最低保証賃金である。

第17位:ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)
40万ドル(約4400万円)


わずか5万ドルながら、ガスリーをより評価しているということだろう。

第16位:マーカス・エリクソン(ザウバー)
50万ドル (約5500万円)
ルクレールと違って、こちらは間違いなくスウェーデンの個人スポンサーが直接払っている。

第15位:カルロス・サインツ(ルノー)
75万ドル (約8200万円)
意外に低額に思えるが、ポイント獲得に応じてボーナスが付くはずだ。

第14位:ランス・ストロール(ウイリアムズ)
180万ドル(約2億円)
いうまでもなくウイリアムズから出ている報酬ではない。

第13位:ケビン・マグヌッセン(ハース)
250万ドル(約2億7500万円)
ジャック&ジョーンズを始めとする個人スポンサーから支払われている。

第12位:エステバン・オコン(フォース・インディア)
300万ドル(約3億3000万円)
意外に高い報酬。フォース・インディアだけでは、とても払えない額である。フォース・インディアとメルセデスのそれぞれが年俸を負担しているはずだが、両者の割合は不明である。

第11位:ロマン・グロージャン(ハース)
445万ドル(約5億円)
実績にふさわしい額と言えるだろう。ただしかなりの部分、グロージャンの個人スポンサーが負担しているはずだ。

第10位:セルジオ・ペレス(フォース・インディア)
500万ドル(約5億5000万円)
ペレスはこの推定年俸の2倍以上の額を、メキシコのスポンサーから引き出し、チームに渡しているはず。500万ドルはいわば、スポンサー持ち込み料ということである。

9位:ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)
550万ドル(約6億円)
周到な交渉の末に勝ち取った、フォース・インディア時代とは比べ物にならない高額年俸。さらにポイント獲得に応じたボーナスも受け取っている。

8位:ダニエル・リカルド(レッドブル)
600万ドル(約6億6000万円)


600万ドルはあくまで基本給で、すでに2勝を挙げた2018年は倍以上のボーナスを稼いでいるはずである。

7位:ストフェル・バンドーン(マクラーレン)
700万ドル(7億7000万円)
2018年シーズンこれまでのパフォーマンスからしても、過大評価としか言いようのない高額年報である。

6位:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
1000万ドル(約11億円)


新たな契約では、倍以上の年俸とナンバー1ドライバーの地位が保証されているという噂だ。リカルドの離脱は、まさにそれが原因だったと言われるが……。

5位:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
1200万ドル(約13億円)
バンドーンほどではないが、過大評価である。ただし基本給はずっと低く、この推定額はボーナス込みのかなり楽観的な数字であろう。

4位:フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)
3000万ドル(約33億円)


個人スポンサーがかなりの割合を負担した分、チームの持ち出しは少なくなっているはずだ。2018年シーズン前半の粘り強くポイント稼ぐ姿勢は、さすがという他ない。

3位:キミ・ライコネン(フェラーリ)
4000万ドル(約44億円)


この4分の1でも高すぎる!(訳注:という短評だが、そうだろうか。ベッテル中心のチーム体制の中で、ベストの結果を出しているように見えるが)

2位:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
5000万ドル(約55億円)


メルセデスは彼を2019年以降も引き止めるために、これ以上の大判振る舞いをすることを決めた。

1位:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
推定6000万ドル(約66億円)


大部分をマルボロやその他の大口スポンサーが支払い、フェラーリ自身の腹はほとんど痛まないからこその額であろう。

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