“小さなSクラス”とも言うべき内容とは?
ディーゼルも用意!
4月25日、メルセデス・ベンツは、新型「Eクラス」のセダンを発表した。
Eクラスはミドルクラスに属するモデルで、初代から数えて6代目だ。新型は、伝統的な3ボックス・スタイルを継承。ボディサイズは全長4949mm、全高1468mm、全幅1880mm。ホイールベースは2961mmだ。
フロントまわりは電気自動車のEQシリーズを彷彿とさせるグリルデザインを採用。ドアハンドルは最新のSクラスとおなじく格納式とし、空力性能を高める。
インテリアは、EQSに近しい。メーター用とインフォテインメント用、2枚の液晶パネルは標準。オプションで助手席用のパネルも設置出来る。ただしEQSが「ハイパースクリーン」であるに対し、新型Eクラスでは「スーパースクリーン」と、呼ぶ。
インフォテインメントシステムでは、新たにドライバー用カメラを用意。運転時の視線を検知し、システムが安全であることを認識した場合、ダッシュボードのモニターにテレビ映像や映画などを表示。移動時でも助手席や後席の乗員が楽しめるようになった。
さらにオプションで、オンライン会議用に適したカメラも用意。車両停止時、ビデオ通話などを可能とする。室内のアンビエントライトシステムもアップデート。搭載するブルメスターのサラウンドサウンドシステムにあわせ、自動で色や照度などをコントロールする。
搭載するパワーユニットはガソリン、ディーゼル、プラグインハイブリッドの3種類。ガソリンには48Vのマイルドハイブリッドシステムも組み合わせる。足まわりはマルチリンクサスペンションを採用。オプションでエアーサスペンションやアダプティブダンパーシステム、後輪操舵システムも用意する。
新型Eクラスの日本導入時期は明かされてない。
文と編集・稲垣邦康(GQ)
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みんなのコメント
EQS 乗りですが、もう一台ならこれだー