トヨタ ハイエースバン 「意外と乗用でもいけそうなクルマ」のユーザーレビュー

意外と乗用でもいけそうなクルマ

2022.10.20

総評

アルファード/ヴェルファイア、それともハイエースバン？

こう聞かれたら、自分はハイエース一択

なぜなら、ディーゼルエンジン選べるし、広いから。

超気になったところをあえて言うなら、ワゴンとコミューターも含め、全グレードにもディーゼルエンジンを設定したらどうだろう？

満足している点

とにかく荷室は広い。身長171cmちょいの自分もセカンドシートを後ろにした状態で寝れます

2.8Lディーゼルターボ、かなりパワーあります

メーター周り結構カッコいい

実はToyota Safety Senseの非装着を選択できます (バンのみ。ワゴン・コミューターは選択不可)

カスタマイズパーツはあらゆるものが売っているので、自分仕様にカスタム可能

情報はネットでたくさん転がっているので、自分で簡易的なトラブルシューティングもできちゃうかも

ダークプライム2は内装の質感が一気にアップして、LEDヘッドライトと助手席エアバッグ&助手席プリテンショナーシートベルトも標準装備

不満な点

荷室の広さとフルフラットにこだわりすぎて、三角表示板を収納するスペースが無い

さすがに乗り心地は乗用車のような柔らかさはなくて、段差で跳ねる

燃費はCRプレマシーと比べると若干良い程度 (ハイエースのディーゼルは下道で9〜10km/Lくらい)

洗車は大変なので、ガラスコーティングで汚れが浮きやすいようにしたほうが良い (マジで)

純正のフロントのカップホルダーは使いづらい

ドアロック/アンロック連動のドアミラー格納機能、オプションでいいから設定してくれ

なぜ、運転席ドアを開けないとヘッドライトが消えない仕様が標準設定なのか

前までメーカーオプションだったLSD、復活してくれ

「L1B」とかいう規格の、7型で登場したLEDフォグは暗いのでもはや飾りです

バンだから仕方ないけど、シートはISO FIXに対応してほしかったかな (←独身未婚男子の俺が言うなや)

Toyota Safety Sense付きでもACC非対応。フォルクスワーゲンでいう「Travel Assist」も当然無い。よってToyota Safety Senseの必要性はないと考え、非装着を選択。

デザイン

5

フロントもメッキグリルもクールにキメてる

だが、アルファード/ヴェルファイアのような変な厳つさというか、下品さというか、主張の強すぎる感じというか、それは一切感じず。不思議なデザイン

ツリ目なヘッドライトじゃないもの好感持てる

内装もダークープライム2にもなると高級車かと思ってしまう

シートもハーフレザーで、ムレにくい

走行性能

5

2.8Lディーゼルターボ、かなりパワフルで、会社のレンタカーで2.0LガソリンのDX乗ったけど、それは非力さ有り

4WDだからか、皆が言うほどの不安定さはない気がする

もちろんCRプレマシーと比べたらコーナリングは弱いけど、かと言って想像以上に曲がってくれるし、意外に踏ん張る

高速道路の登り坂、少しアクセル踏み込んで、登っている途中でメーターを見たら「128km/ h」。速度超過に要注意 (笑)

小回りは怖いくらい利くので、内輪差注意

乗り心地

3

足周りはやっぱ堅いので跳ねる。個人的には嫌いじゃない (笑)

運転席&助手席では跳ね上げ感はそこまで感じないけど、後部座席は人によってゲロるかもしれない

積載性

5

言うまでもなく、自家用車として使う分には余るくらい

リアシート畳まずに、ベビーカーそのまま5台位はいけるのでは？

フルフラットなので荷室で寝れるため、インフル・コロナで隔離生活を送るのにもオススメ (笑)

ゴルフバッグも余裕 (ゴルフしないから知らんけど)

燃費

4

2.8L ディーゼルターボは下道で9〜10km/L (燃費走行せず、エアコンONにて)

軽油なので、ガソリンより単価が安い

CRプレマシーの2.0L NAガソリン&5ATで頑張って同じくらいの燃費なので優秀なのでは

価格

5

下取り価格モンスター級、高耐久・実用性抜群、ディーゼル×4WD

これらを加味するとお買い得車説あります

ただし、何も考えずに車両本体価格を見ると割高感は否めず

故障経験

新車で乗り始めてジャスト1ヶ月間なので故障なし

DPF自動再生は1000kmくらい走行して計2回実行された