ローバーミニ 足回りで聞きたいこと 1300 最終型 ＭＴ 細かい名前がわからないのですが、デフからホイールの間のことで

Question

フロントをリフトアップして潜り込み、タイヤを前後に手で動かしてみました

タイヤを手で動かす→４センチくらい？タイヤを動かしたらデフの横についてるやつが動き出しガチャっていう音（デフの音？）

前後に動かす→ガチャガチャガチャガチャ

きちんと整備されたものを見たことがないのですがあんなに遊びがあるものなのでしょうか？
個人的にはネジがゆるんでるように感じます

伝わりにくいとは思うのですがこんなもんですかね？

よろしくおねがいします。

Answer 1

4センチ位は正常です・・
下のURL上の赤丸印部分に、左右のドライブ・シャフトは連結されます。
赤丸印の中心部はデフレンシャル・ギヤ(差動装置)で複数の歯車の組合せに成っていて、各ギヤにはバックラッシュと言う微細な隙間を持って、組み立てられているので、其の部分では僅かな動きで有っても、タイヤの外周での円周の動きとしては、仰る様に4㎝位の動きは出て来ます。

前後に動かすと、各部のクリアランスの関係から音は出ますが、走行状態では一定方向の動きですから、音はでません・・ミニで重要なのは、前記の多数の歯車装置と、エンジン・オイルは共通なので、歯車の摩耗粉がエンジン内部を循環するので、エンジン・オイル管理は非常に重要です。


http://photozou.jp/photo/photo_only/3062269/256219637?size=1024#content

質問者からのお礼コメント

いつもいつも回答ありがとうございます！　エンジンオイルはこまめにかえるようにしてます　なるほどこれくらいは正常なんですね　素人が整備すると「これが正しいかどうかがわからない」の判断が一番難しいですねぇ　でもこれで先にすすめます　ありがとうございました！また困った時はよろしくおねがいします！

Answer 2

デフの外側にある部分はCVジョイント部分で、何かがネジで固定されている個所はありません。

デフの外側にはアウターレースというカップがあり、カップの中にはドライブシャフトのベアリングが丁度の形で収まるような形ができていて、アウターレースからサスペンションアームに取り付けたアップライトまではドライブシャフトで結ばれますが、その長さは決まっていて、サスペンションが上下してもハンドルを切っても長さは変わらないので抜ける事はありません。 例えば、アップライトを倒してキャンバー角度をつけすぎるとアップライトが外に出てしまう為に、アウターレースとアップライトまでの距離が長くなってしまうので、CVジョイント部分が抜け出てきてしまうような事が起こります。

アップライトは直立と言う意味ですが、調整の為の僅かな角度は純正でもついていますが、ノーマル状態でタイヤをゆすって動かした時にCVジョイント部分が極端に出入りするような事はありません。出入りが大きい場合にはサスペンションアームのブッシュが摩耗している可能性が考えられます。

またタイヤを動かすと言う意味が、タイヤを回してみると音がすると言う意味であればCVジョイントのアウターレースやベアリングが摩耗して隙間が広くなっている可能性があります。摩耗に加えてグリース切れを起こしている事も考えられます。