日産 のみんなの質問

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ゴーン時代の日産はどうだと普通評価されますか?

90年代初め、財政悪化で危機に瀕していた日産を緊縮経営で救い出した救援者でしたのに、以後日産の品質低下とブランド価値を下落させた原因と見る意見が最も主流でしょうか?
私は外国人で日本に住んでいませんが、日本の自動車メーカーが好きな方です。 海外で日産といえばGT-Rとか90年代に特色があって高性能の車を作るブランドとして知られていますが、今後の評価を見るとジャトコのcvt品質問題とかクオリティ問題において北米ジャーナルで多くの批判を受けているようです。 このような点が、ゴーンの過度なコスト削減が原因だと見るべきでしょうか?
もちろん現在ゴーン以来、日産は再び個性を取り戻したという評価を受けていると聞いていますが、このような世間の評価が本当なのか気になります。


まとめると

1. ゴーンが日産を財政悪化から救い出したのは事実
2. しかし、ゴーンの過度な緊縮経営とコスト削減で
日産本来の魅力が色あせ、長期的に日産の品質悪化とブランド価値が下落する
3. ゴーン以降、再び日産が回復中


このように理解すればいいでしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

ほぼその通りでしょうね。
財政悪化はやはり旧ダットサン陣営と旧プリンス陣営にわかれてなぁなぁの社長や役員交代とかロクなもんではなかったですね。車種や販売店網の統廃合などうまく行ってなかったのを剛腕でしがらみの無いゴーンがやり切ったという感ですね。

緊縮財政とコスト削減ですがその側面とルノーとの部品共用化の一環?でそれまでの国産車ではあまり使われなかった16mmや18mmの六角ボルトナット採用。日産以外の車も多く扱う車屋さんでは現場で混乱が広がりましたな。そんなものは新聞にも載らなければテレビも取り上げませんが。
日産が黒字化してから売上高も利益も上回る日産が、多くの利益をルノーに配当として納めるような歪な関係などでブランド価値は地に落ちました。

今現在の日産が回復中かどうかは微妙なところだと見ています。サプライチェーンが日立を中心としたグループに再編されましたがトヨタに比べると盤石とはいかないですね。もちろん普通の商売としてはモノのデリバリーなどの不安はありませんが。トヨタとアイシン、トヨタとデンソーのように新規で何かやる時の頼り甲斐(お互いに)感があればなぁとは思いますな。

電動化と自動運転レベルの技術力の高さをアピールするだけのCMが目立ちますけれどもあんなもんでどれだけ消費者の目を欺けるのかなぁと思って見ています。その注力しているものが今後の企業ブランド力向上、販売売り上げにプラスの方向に行かなかった場合は全方位で挑んでいるトヨタにさらに大きく水を開けられてしまうのでは無いかなぁと考えています。

質問者からのお礼コメント

2024.9.9 14:39

遅くなってごめんなさい。それにしても、今回新型パトロールが発売されたのですが、とてもかっこいいですね。

その他の回答 (2件)

  • 一般的にはその通りでしょう。

    ゴーンが日産の財政危機を救ったというか外人経営者による無茶ぶりを周りのサプライヤーが日産のために支え受け入れた
    ただその影響で他メーカーからも日産に出来てなぜうちに出来ないというコストダウンの圧力増加を招く
    続く円高もあり日本の部品工場の海外移転が進み日本の製造業の空洞化が起きる
    日産のコスト圧縮は進んだが他メーカーのコスト削減も進んだために優位性を取り戻すには至らず。
    結果的には部品メーカーも完成車メーカーの縛りが解かれてグローバルで競争力が上がったのは良かったけど・・

    北米優先の薄利多売販売で一時的に業績は回復する
    無理な過剰生産と利益の圧迫のしわ寄せが品質低下が起きた原因でしょう
    国内は開発した車が総崩れでシェアをトヨタとホンダに奪われる

    ゴーンがいなくなった後は薄利多売経営をやめて技術価値に見合った高価格で売る経営に変えていくようなので利益率は回復していくのでしょう。
    日産もEV時代を見据えた先行投資は多いからその時代になればまた輝き出すのでしょうけど、その時代がどうも遅れだしている中で大丈夫なのでしょうか・・

  • そのとおりだと思う。

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