トヨタはなぜ世界一になれたのでしょうか？ 逆に日産やホンダには何が足りないのですか？ 販売している車を見る限り技術力の観点ではそこまで差はないと思いますが。

Answer 1

たぶん大量のCM広告出稿によるプロパガンダ効果と、自民党への多額の政治献金により競合他社を駆逐し、さらにマスコミを金権支配しているからでは？

Answer 2

経営者の運営精神や、人を見る目が有り、誠実な仲間や部下を見つける能力があったからだと思います。

脳力も有り、他人が付いていく様な人間的魅力を所持してる事も成功の要なんじゃないでしょうか？

Answer 3

世界戦略の差では無いでしょうか。

例えば、日本国内で言えば、与党である自民党への政治献金＝寄付額は、トヨタがトップです。
最新の2023年11月に公開されたランキングでは、住友化学との同率1位で、5000万の寄付で、日産が3700万、ホンダは2500万です。

そして、トヨタは、１番大きい市場として、米国での政治献金も、相当なようで（調べたのですが、有料の情報ばかりなので、詳細は確認してません）、13年前の、60倍の政治献金を米国政府に行ってるようです。
しかも、機動力も凄くて、バイデン政権での、EV車の優遇に対して、2025年～2026年に、北米に、EV車の生産用の工場建設を予定してたのですが、未定として、延期にしたのは、トランプ政権になった場合、HVが優勢になるからです。
トランプ氏は、EV嫌いなので、EVよりも、HVが優勢になると予想されるからです。

その国の政権との関係性を良くしとかないと、商売は、上手く行かないと想います（売れても、関税で持ってかれては、利益が減るので）。
その戦略が、トヨタは、同業他社よりも、上に行ってるってことだと想います。

Answer 4

トヨタのコストカットは凄いですね。
製造作業で腕を動かす距離を10cm縮めてコンマ何秒短縮とかやってますから。
工場賃率を1秒1円として、0.2秒だったら20銭、1日千回の作業だったら200円、1万人が工場で働けば1日200万円の改善です。
材料にしても同じで、ハリアーのリアの下回りカバーが無いのも無駄なので取ってしまったのでしょう。
そういう日々の努力です。車そのものはオール70点でもOK。

Answer 5

トヨタは販売力が強いと聞いたことがありますね、商品自体もHVに強みがありますが。車自体の差はそれほどないかなと。

Answer 6

経済のお話を簡単にまとめた方向から見れば、

トヨタグループは、分岐・独立事業型企業。
日産は、合併買収型事業。

一瞬で能力が高い技術者を入れるには、日産ですが
長い目で新しい技術者を育てるなら、トヨタ型です。

有名な、アイシン、デンソー、KDDI、なんかはトヨタ自動車からの出資企業ですが、トヨタ以外とも取引き出来る権限も与えられています。
事業買収型は、スバルなどの様に弱った企業の場合が多く、やはり経済学的に立ち直りは難しいでしょうね。

その答え合わせの回答が日産で、1970年前後に勢いがトヨタに付いてからは１回も売り上げでも、販売台数でもトヨタを日産は抜き返せていません。

あと、ホンダが日産を抜いた理由は、80年代から90年代にかけての黄金期に、女性を巻き込んでブームになったF1のマクラーレン・ホンダとセナのゴールデンコンビが影響しています。
当時10代20代のキャピキャピしていた女性は今は、30〜40代の一番良い年齢なんですね。
自動車免許制度にAT免許が追加されて、長く経ちますが女性がホンダを新車で選ぶ様になったのは、この10年〜15年くらいですよね。
しかし、女性は平均給与が低く高額な自動車を買えないと言うジレンマも有ります。

話を日産に戻します。
最近、女性が購入したい・助手席に乗りたい自動車に日産って入って無いと言うのはご存知ですか？

日産は、やたら走りをアピールしますが岐阜の大垣市に拠点が有る大垣共立銀行がマイカーローンのアンケートを公表していますが、走りはマイカー選びの時に重要視する項目に入っていないんですね。

・壊れない
・燃費
・乗り心地

です。

トヨタのアルファードの戦略が上手くて舌を巻きますが、アルファード以外って、基本的なサイズのエコカーばかりです。

世の中で一番、経済力を持つのが40〜50代ですが世の中の大半の方は結婚して、家庭が有ります。
その時に走りなんか優先するお父さんなんか居ないに等しいです。
要は、若い子育て世代のお母さんをターゲットに見て開発をする事と、
独身者が好むモデルを、限定品としてプレミアム感を出す事などです。

マーケティング力とは、そう言う事です。

Answer 7

現地で先に良いイメージを作ったからでしょうね。
どこかの国ではホンダがバイクという意味で使われていたはずです。