三菱ふそうって以前は三菱自動車が扱っていたんですか？

Question

Answer 1

そういうことですが、先の回答は違います。

三菱が最初に本格的な自動車生産に参入したのは、戦前に造船部門で作ったバスで、このバスにつけられた名前が「ふそう」です。

戦後の三菱は財閥解体で一旦バラバラになってしまい、バラバラにされた三菱系のメーカー各社がそれぞれで自動車産業に参入しようとしているような状態でした。

連合国の方針転換で旧三菱系企業が再び再結集できるようになったので、重工業系各社が寄り集まって三菱重工として再発足を果たし、自動車事業も重工の自動車部門に集約されました。「ふそう」は継続して、三菱の大型車のブランドとして使われました。

その後、三菱重工とクライスラーの折半出資により重工の自動車部門が独立し、「三菱自動車工業」が発足します。この時点で「ふそう」は三菱自動車工業の大型車ブランドになりました。

2003年に三菱自工の大型車部門はダイムラーに売却され、「三菱ふそうトラック・バス」として独立しました。この時点で三菱ふそうは三菱自工と別会社になっています。

Answer 2

はい。

三菱自動車のバス/トラック部門が独立したのが三菱ふそうです。

Answer 3

ふそう自動車と言う独立したメーカーを三菱自動車が吸収したそうです。